YAMAHA FACTORY RACING TEAMからJSB1000に参戦する中須賀克行選手が、開幕10連勝を達成し通算11度目のチャンピオンを獲得しました。

今季10勝目、昨年から20連勝!

 全日本ロードレース選手権第7戦岡山国際決勝でYAMAHA FACTORY RACING TEAMからJSB1000に参戦する中須賀克行選手が、開幕10連勝を達成しチャンピオンを獲得しました。これにより中須賀選手は、1967年から55シーズンの歴史を持つ全日本ロードレースにおいて、自身が持つ通算10回という記録を更新する通算11度目のチャンピオン獲得となります。

通算11度目のチャンピオン獲得した中須賀克行選手
通算11度目のチャンピオン獲得した中須賀克行選手

 20周で行われたJSB1000決勝レースで中須賀選手は、好スタートを決めてホールショットを決めると、2周目からラップタイムを1分31秒台に上げ、これに追随したのはAstemo Honda Dream SIRacing 作本輝介選手とSDG Motor Sports RT HARC-PRO. 榎戸育寛選手の2人。しかし、ラップタイムで僅かに上回る中須賀選手が1周ごとにジワジワとその差を広げて行き、9周目に2番手の作本のラップタイムが1分32秒台に落ちると、この段階で勝負は決着。

好スタートを決めてトップを走行する中須賀克行選手
好スタートを決めてトップを走行する中須賀克行選手

 中須賀選手は17周目、19周目、ラストラップに1分32秒台で、それ以外は全ての周で1分31秒台を刻むというハイアベレージでの優勝となった。2022年も開幕戦から勝利を重ね今季10連勝、昨年から20連勝、そしてJSB1000で11回目のチャンピオン獲得となりました。

■YAMAHA FACTORY RACING TEAM 中須賀克行選手

YAMAHA FACTORY RACING TEAM 中須賀克行選手
YAMAHA FACTORY RACING TEAM 中須賀克行選手

 まず、今年もチャンピオンを獲得できてホッとしています。最終戦の3レースを残してチャンピオンを取ることができましたが、一戦一戦、しっかりと準備を進めて戦えたことが、好成績につながりました。もちろん、毎レースでしっかりと戦えるマシンに仕上げてくれたチームスタッフには本当に感謝しています。

 今年は岡本裕生選手がチームに加わり、吉川監督からは、野左根選手のときよりも一歩踏み込んだ形で育成に関わってほしいと頼まれました。しかし、2人で走っていると新しい発見があり、それが自分の進化にもつながっています。もちろん、レースで負けられないというプレッシャーも出てきて、これもいい形で自分を追い込むことができました。

 改めて、気持ちよくレースに送り出してくれるヤマハ発動機のスタッフとチームスタッフ、私のレース活動を支えてくれている家族に感謝するとともに、応援してくれるファンの皆さん、スポンサーの皆さんに、今年もチャンピオン獲得の報告ができることを大変うれしく思います。

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 中須賀選手は、昨年からここまで20連勝を記録しており、11月5-6日に鈴鹿サーキットで開催される第54回MFJグランプリでは3レースが設定されていますが、連勝を伸ばし2年連続シーズン全勝を目指しています。