BMW Motorrad・カナダは、カナダ国内の才能あるビルダー3名と提携し作り上げた「R18」のカスタムバイクを公開しました。どのような仕上がりとなったのでしょうか。

若手ビルダーが見せる渾身のR18カスタム

 BMW Motorrad・カナダは、カナダ国内のビルダー3名と提携し作り上げた「R18」のカスタムバイクを公開しました。

BMW Motorrad・カナダが公開した「R18」カスタムと製作したビルダー・ヘリテージ・モデル担当プロジェクト・マネージャーRoland Stocker氏
BMW Motorrad・カナダが公開した「R18」カスタムと製作したビルダー・ヘリテージ・モデル担当プロジェクト・マネージャーRoland Stocker氏

2020年に公開されたBMW MotorradのR18は、歴代ボクサー史上最大排気量となる1801ccのエンジンを搭載したモデルで、かつて販売されていた「R5」などからインスパイアを受けたデザインが採用されています。

 BMW Motorradはこれまでにも様々なビルダーにカスタムを以来し公開してきましたが、最新のカスタムはカナダの才能あるビルダーである、Jay Donovan氏、Konquer MotorcyclesのNick Acosta氏、Konquer MotorcyclesのRob Thiessen氏によるもので、カスタム・バイクの唯一の条件は、走行可能であること、そして公道走行が可能であることでした。

 それぞれのカスタムバイクの特徴は以下の通りです。

■Jay Donovan氏/R18 Future Café

Jay Donovan氏/R18 Future Café
Jay Donovan氏/R18 Future Café

 R18 Future Caféは、職人的なバイクビルダーであるJay Donovan氏による金属加工の習作です。Jay Donovan氏のデザインは、エキゾーストをシリンダーヘッドの上方へ、そしてまっすぐ後ろへ延長し、シートの下で終わらせるようにルート変更したいという思いから始まったものです。フルモデルチェンジされたタンクとアッパーセクションは、磨き上げられたアルミニウムがむき出しになり、フロントとリアのフェンダーはコントラストが強いブラックにし短く切り詰めることで、長くスマートな外観に仕上がっています。

■Konquer Motorcycles・Nick Acosta氏/R18 Tattooed Chopper

Konquer Motorcycles・Nick Acosta氏/R18 Tattooed Chopper
Konquer Motorcycles・Nick Acosta氏/R18 Tattooed Chopper

 Augment Motorworksのニック・アコスタは、”El Boxeador “というニックネームを持つドイツの大型ボクサーに、クラシックなアメリカンチョッパースタイルを適用しています。タトゥーをモチーフにした細かいペイントに、シッシーバー、手彫りのヘッドライトマウント、ミニエイプハンガーハンドルバー、カクテルシェーカーエキゾースト、カスタムシートを組み合わせ、軽快なタッチのバイクに変身させました。

■Konquer Motorcycles・Rob Thiessen氏/R18 Diamond Custom

Konquer Motorcycles・Rob Thiessen氏/R18 Diamond Custom
Konquer Motorcycles・Rob Thiessen氏/R18 Diamond Custom

Rob Thiessen氏とKonquer Motorcyclesのチームは、R 18をファクトリーカスタムのドラッグスターに仕上げました。ブロンズメタリックの塗装とピンストライプ、改造されたフロントとリアのフェンダー、カスタムシート、そして全体に施されたダイヤモンドのモチーフが、ロー&ロングのファクトリーカスタムスタイルを作り上げています。さらに、ゴールドにペイントされたBMWのラウンド・ラベルと電子調整式エキゾーストが、新しいルックスを引き締めています。

※ ※ ※

なお、今回の公開にあわせてカナダを訪れたBMW Motorradのヘリテージ・モデル担当プロジェクト・マネージャーRoland Stocker氏は、「これらのプロジェクトは、創造性を刺激し、オーナーやビルダーにとって良いベースとなるバイクを作ることがいかに重要であるかを示しています。特に若いビルダーが多いことを考えると、そのビジョン、職人技、仕事の質は非常に印象的でした。私は、この結果にとても満足しています」とコメントしています。