現在、クルマだけでなくバイクにもEV化の波が押し寄せており、ここ数年の間に多くの電動バイクが登場しています。2022年現在、どのような電動バイクがラインナップされているのでしょうか。

多種多様な電動バイク

 昨今、バイクにもEV化の波が広がり、数年の間に多くの電動バイクが販売されました。2022年現在、どのような種類の電動バイクがラインナップされているのでしょうか。

RICHBIT「TOP619」
RICHBIT「TOP619」

 1台目にご紹介する車種は、RICHBIT「TOP619」です。原付と同じように公道を走ることが可能で、道路交通法に則った保安部品である前照灯や尾灯、ミラーやウィンカーなどが、スタイリッシュなデザインを邪魔することなく装備されています。

 そんなTOP619の最大の特徴は、自転車モード、電動バイクモード、ハイブリッドモードと、一台で三役をこなせる性能。

 まず自転車モードはアシストがかからず、ライダーがペダルを回した分だけ進む、いわゆる一般的な自転車と同様に使用できるモードで、運動したい人におすすめです。

 電動バイクモードは、モニター電源を入れた状態でキー電源をオンにすることで、ペダルを回さずに手元のアクセルのみで動くモードです。

 そして、モニター電源のみでペダルを回すことでアシストが起動し、楽にペダルを回すことができるハイブリッドモードは、自転車の漕ぎ心地を楽しみながら、楽に進みたい人におすすめ。

 重量は約20kgで車幅は450mmとスリムで取り回しやすい上に、折りたたむことも可能な電動バイクとなっています。そのため、クルマに積んでおいて、ドライブや旅行先での散策に使用すれば、さらに行動範囲が広がる便利な1台。

 ちなみに、法律上は原付扱いとなるため、公路走行の際はナンバー登録や自賠責保険の加入、ヘルメットの着用などが必須です。

XEAM「STREET HUNTER」
XEAM「STREET HUNTER」

 2台目に紹介するのは、XEAM「STREET HUNTER」。ガソリンタンクやミッション機構が排除されており、タンク部分がスリムかつ車体重量も約102kgと、比較的軽量なモデルです。

 一見するとボリュームがあるように見えますが、車体が軽いため取り回しやすく、都市部での走行や駐停車時にもストレスなく扱えます。また、過充電保護や高温保護など10種類の安全機能を備えたデュアルパワーバッテリーが採用されており、16時間の充電でおよそ140kmと、圧倒的な航続距離を誇る点も魅力のひとつ。

 近年人気のあるネオスポーツを彷彿とさせるスタイルで、従来の電気バイクのイメージを覆す1台となっています。

ヤマハ「E-Vino」
ヤマハ「E-Vino」

 3台目にご紹介するのは、ヤマハ「E-Vino」。便利なシート下の収納スペースやヘルメットホルダー、フロントポケットやコンビニフックが標準装備されている点など、使い勝手の良さが魅力のモデルです。

「お洒落なスタイリングのレトロポップ・ファッションスクーター」と銘打たれたE-Vinoは、かわいらしくレトロポップなデザインが特徴的で、排気音がなく周りの音が聞きやすいため、静かな走りを楽しめるスクータータイプの電動バイクです。

 また、一回の充電による航続距離は約29km。電気代は約14円と非常に経済的な点や、キュートかつクリーンな印象を与えるデザインと、通勤通学などの「ちょい乗り」にも適したモデルといえます。

BMW Motorrad「C evolution」
BMW Motorrad「C evolution」

 4台目に紹介する車種は、警察車両としても使用されているBMW Motorrad「C EVOLUTION」です。全長2190mm、ミラーを除いた全幅は947mm、前高は1255mmで、かつ車両重量は275kgと重厚感溢れる電動ビッグスクーターとなっています。

 LEDライト類や大型TFTディスプレイのほか、シートに施されたカラーシームやスモークタイプのウインドスクリーンなど、高品質な加工処理により、近未来を感じさせるデザインも特徴的。

 迅速でスムーズな動力伝達をおこなう最新電動駆動システムが採用されており、走行中でも最適な電力消費と航続距離を確保してくれます。

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 今回ご紹介したように、一口に「電動バイク」といっても折りたたみ可能なモデルやペダルが備わったタイプ、重厚感あふれる大型モデルなど、多種多様なモデルが販売されていることがわかります。

 クルマと同様に、バイクのEV化もさらに進んでいくことが考えられるため、今後各メーカーからどのような電動バイクが発表されるのかも、楽しみのひとつといえるでしょう。