店頭に置いてあるバイクが気に入れば、成約済みでない限り、そのまま新車で購入することができます。そういった場合、購入した当日に乗って帰ることはできるのでしょうか。

バイクを新車購入した場合、当日に乗って帰ることはできるのか

 バイクを新車で購入した場合、自転車のように、購入した当日に乗って帰ることはできるのでしょうか。

購入から納車までには一般的に1週間から2週間程度が必要
購入から納車までには一般的に1週間から2週間程度が必要

 結論からいうと、店頭で展示されているバイクであっても、購入した当日に乗って帰ることはできません。購入から納車までは、だいたい1週間から2週間かかるのが一般的です。

 自転車の場合、購入した当日に防犯登録を済ませれば、すぐに乗り始めることができます。しかしバイクの場合は、事前にさまざまな手続きを経なければ、公道を走ることはできないのです。

 そもそもバイクの購入にあたっては、バイク販売店との売買・販売契約書へのサインと、運転免許証や印鑑の提示が必要です。

 また、強制保険ともいわれる自賠責保険の申込のほか、購入するバイクが126cc以上の場合はナンバープレートの取得用に住民票、バイクを分割購入する場合は、あわせてローンの申込と審査も必要となります。

 これらの手続きが終わると、バイクショップが車両登録の代行をおこない、ナンバープレートが発行されます。その後、バイクショップによるナンバープレートの取り付け、車両の整備を経て納車となるのです。

納車日なら、すぐに乗って帰ってもOK?

 では、納車日に必要な手続きはあるのでしょうか。

納車日は必要書類にサインすれば乗って帰ってOK
納車日は必要書類にサインすれば乗って帰ってOK

 バイクショップでは、一般的に納車の書類にサインをすると手続きは終了。そのまますぐに、購入したバイクに乗って帰ることができます。そのため、納車日はバイクの乗車に適した服装で、ヘルメットとグローブ、印鑑を持ってバイクショップに来店すると良いでしょう。

 ただ、納車の書類にサインする前には、納車前と比べて新たな傷がついていないかなど、バイク本体の不備がないかをしっかりと確認するために、購入前にバイク本体をあらゆる角度から写真撮影しておくと安心です。

 ちなみに、納車日当日にバイクショップから渡される書類として、自動車検査証もしくは軽自動車届出済証、自賠責保険証、バイクの保証書などが挙げられます。自動車検査証は通称「車検証」といい、主に251cc以上のバイクが対象です。また、軽自動車届出済証は250cc以下のバイクが対象。ショップによってはそれ以外にも、店舗オリジナルサービスに関する書類などが渡される場合もあります。

 なお、これらの書類は今後バイクに乗り続けていく上で、非常に大事な書類となるため、絶対に失くさないように注意してください。

新車でも中古車でも、購入時に必要な手続きはほぼ同じ
新車でも中古車でも、購入時に必要な手続きはほぼ同じ

 では、店頭に展示されている中古車の場合は、当日に乗って帰ることができるのでしょうか。

 原則、中古車でもバイク購入当日に乗って帰ることはできません。

 理由は、中古車であってもバイクをお店で購入する際の手続きは、新車購入時と大差が無い為。251cc以上の車検が必要なバイクの場合は、以前の所有者が受けた車検の期限が切れていなければ、手続きが多少簡略化できるため納期が早まる可能性はありますが、それでも購入から納車までの期間が大きく変わるということはないでしょう。