通勤・通学にこそ使ってほしい電動アシスト自転車(e-BIKE)。毎日使うからこそ、その恩恵を強く感じられます。そんなe-BIKEのメリットを解説します。

まさに、毎日の移動をアシストしてくれる自転車

 新生活のスタートや、新型コロナウイルス感染リスクを避けるため、そして健康のため、節約のために自転車を利用した通勤・通学を始めた人も多いのではないでしょうか。しかし移動の途中の上り坂、信号での停止と発進の繰り返しなど、実際はしんどい場面もあります。そんなときは、電動アシスト自転車(e-BIKE)の導入がおススメです。最初は高い買い物になりますが、e-BIKEは通勤・通学など、日常使いで真価を発揮してくれます。

ヤマハ「PAS RIN(パス・リン)」
ヤマハ「PAS RIN(パス・リン)」

 まず何よりのメリットは、その“らくちん”さです。ゼロ発進時の漕ぎ出しはほとんど力を使わず、簡単に発進することができます。また上り坂も驚くほどスイスイ進んでくれます。長時間乗っても体力的にキツイこともなく、その快適さと気持ちよさを味わってしまうと、もう普通の自転車には戻れないほどです。

 この“らくちん”さが、安全運転にもつながります。自転車の交通事故の発生場所の8割が市街地の道路で、7割を超える事故が交差点で発生していると言われます。信号や交差点が多い街中だと、自転車はどうしても「止まる」「漕ぎ出す」の繰り返しになります。漕ぎ出しのペダルが重いと、止まる事が面倒になってしまうことも……。その点で、e-BIKEは漕ぎ出しが苦にならないので、心に余裕をもって走行することができます。

 そして重要なのが、早朝や夕方、夜間など、暗いなかを走る際に必要なライトです。現在販売されているe-BIKEの多くにはバッテリーを電源とするLEDライトが装備されています。昔ながらのタイヤの回転で発電させるダイナモ式ではないので、ペダルが重くなることがなく、ものによっては周囲の明るさをセンサーで感じ取り、自動で点灯してくれるので、ライトをつけ忘れることもありません。この機能が夜間の安全運転に役立ちます。

 e-BIKEの購入は、どうしても高額になります。ただ、タイヤ、チューブといった消耗品や、バッテリーの交換はいつか必要になりますが、上手に使えば5年から10年、もしくはそれ以上でも交換せずに機能してくれます。

 たとえばそれだけの期間を電車やバスなど公共の交通機関を利用した通勤・通学を考えるなら、コスパの良い買い物になることもあります。

ヤマハ「PAS VIENTA5(パス・ヴィエンタ・ファイブ)」
ヤマハ「PAS VIENTA5(パス・ヴィエンタ・ファイブ)」

 また通勤・通学は学校や会社への到着時間を気にするあまり、つい運転中の注意力が散漫になりがちです。しかしe-BIKEなら心に余裕ができ、つねに安全運転を心がけることができるでしょう。

 これからも自転車での通勤・通学を続けるのなら、e-BIKEの導入を検討してみてはいかがでしょうか。