英国のバイクブランド「Norton(ノートン)」はフルカウルモデル「V4SV」の新型モデルを公開しました。どのような特徴を備えているのでしょうか。
唯一無二のデザインで個性を主張
英国のバイクブランド「Norton(ノートン)」はフルカウルモデル「V4SV」の新型モデルを公開しました。

ノートンのV4SVは、世界で最も過酷なレーストラックであるマン島TTで設計・開発された航空宇宙グレードのアルミニウム製のフレームに、最高出力185bhp/12,500rpm、最大トルク125Nm/9,000rpmを発揮する排気量1200ccの72度水冷V型4気筒エンジンを搭載したスーパースポーツモデルです。
マンクス・シルバーとカーボン仕様の2タイプが用意された最新のV4SVでは、マンクス・シルバーにOZレーシング製鍛造アルミホイール、カーボンにBST製カーボンホイールを装備。
両仕様共にカーボンファイバー製の燃料タンクとボディワーク、ハンドメイドで鏡面仕上げとされたフレーム、のほか、オーリンズ製サスペンションとブレンボ製キャリパーが標準装備されています。

また、V4SVではフルクイックシフトとオートブリッパーシステム、トラクションコントロール、3つのエンジンモード(ウェット、ロード、スポーツ)など、最新の電子制御も備えられています。
他メーカーにはない独自のデザインが目を引くV4SVの価格は44,000ポンド(日本円で約733万・予価)となっています。