イタリアのバイクブランド「PIAGGIO(ピアッジオ)」は、フロント2輪のスクーターモデル「MP3」シリーズの新型モデルを公開しました。どのような進化をとげたのでしょうか。

全面改良された最新の「MP3」

 イタリアのバイクブランド「PIAGGIO(ピアッジオ)」は、フロント2輪のスクーターモデル「MP3」シリーズの新型モデルを公開しました。

ピアッジオ「MP3」シリーズのフラッグシップモデル「530 hpeエクスクルーシブ」
ピアッジオ「MP3」シリーズのフラッグシップモデル「530 hpeエクスクルーシブ」

 2006年に登場したMP3シリーズは、特許を取得した独自のサスペンションシステムにより、自動車の安全性とスクーターの実用性、ダイナミックなバイクの楽しさを並立したフロント2輪の3輪スクーターです。

登場から16年で23万台が販売されてきたMP3の最新モデルは、44馬力以上の出力を持つ新型530 hpeエンジン搭載の最上級グレード「MP3 530 hpe Exclusive(エクスクルーシブ)」、35馬力以上の400ccエンジンを搭載する「MP3 400 hpe」「MP3 400 hpe Sport」の3機種で、象徴的な外観を維持しながらフルLEDテクノロジーを採用した新しい水平方向のライトや立体的なハニカムグリルなどでスタイルを一新。

 スピードメーターなどを備えつつ、スマートフォンとBluetooth接続し電話、音楽の管理を可能にするPIAGGIO MIAコネクティビティシステム(400hpeバージョンではオプション)対応の7インチフルカラーTFTディスプレイ、シートや燃料ドアの開閉、ステアリングコラムのロックなどすべての操作をポケットに入れたリモコンで簡単に行うことができるキーレスシステムなどの採用により利便性が高められています

 なお、フラッグシップとなる530 hpeエクスクルーシブでは、2015年に設立されたピアジオグループのロボット子会社で、米国ボストンで操業しているピアジオ・ファストフォワードが初めて開発した4D技術を活用したライダーアシスタンスシステム「Aras」を初搭載。

 バックミラーの死角にある車両の存在をTFTディスプレイ上に表示し、ドライバーに知らせる「ブラインドスポットインフォメーションシステム(BLIS)」、最大30〜35メートルの距離で常に後方エリアを監視し、ドライバーが車線変更の意思を示した場合に危険な状況を作り出す、横方向に急接近する車両を識別するレーンチェンジディシジョンエイドシステム(LCDAS)が利用可能となっています。