バイクタレント兼こうのす観光大使・岸田彩美さんが、スペイン語学留学中に訪れたバレンシアのバイクバーについてレポートします。

生活環境の中に溶け込むオートバイとモータースポーツ

 こんにちは。バイクタレントの岸田彩美です。今回は街中に溶け込むバイクバーへ行った時のご紹介です。

スペイン・バレンシアのバイクバー「MotoMoto Tapas」を訪れた岸田彩美さん
スペイン・バレンシアのバイクバー「MotoMoto Tapas」を訪れた岸田彩美さん

 Culleraというバレンシアの中心地から電車で約一時間、そこからタクシーに乗って向かった先は「MotoMoto Tapas」。Tapas(タパス)はお酒のつまみという意味で、看板には「Museo de la moto」とも記載があるので、直訳するとバイクの資料館となります。

 このお店は、Facebookのバレンシア内に住むライダーが集うグループで情報交換をしている中で教えてもらったのでした。

 長きに渡りバレンシアのモーターサイクル連盟の会長を務め、Casa Salvadorのレストランの経営を行うSalvador Gascón(サルバドール・ガスコン)さんは、“美味しい食事”と“バイク”を結びつける夢があり2013年の3月14日にこのお店がオープンしたそうです。

岸田彩美さんが訪れた「MotoMoto Tapas」。店内にはレースで仕様されたスーツやヘルメットも展示されています
岸田彩美さんが訪れた「MotoMoto Tapas」。店内にはレースで仕様されたスーツやヘルメットも展示されています

 実際にレースで使用されていたマシンやヘルメット、レーシングスーツの展示を初め、写真なども多く飾られています。

 ちなみに2010年、2012年および2015年MotoGPクラスチャンピオンであるJorge Lorenzo(ホルヘ・ロレンソ)選手のサイン入りヘルメットの展示もあるので、ぜひ現地でチェックしてください♪

岸田彩美さんが訪れた「MotoMoto Tapas」。海の見える景気と共にビールを味わえます
岸田彩美さんが訪れた「MotoMoto Tapas」。海の見える景気と共にビールを味わえます

 日曜日のお昼12時頃にお邪魔したのですが、スペインのお昼ご飯の時間は14時くらいから始まるので、まだお客さまはぽつりぽつり。朝起きて食べて、その後12時くらいに少しクッキーとか、パンとか軽く食べて、その後14時過ぎからお昼ご飯を食べるのだそう。朝ご飯を二回食べるイメージなんですね。

 私からすると遅く感じるのと、12時を過ぎた時点でお腹空いてしまうので、こちらでの生活は基本的に私の体内時計のままに過ごしています。たまにお店が13時からしか空いてない! なんてこともあるので、その時は我慢するしかありません(笑)。

 海が目の前に広がる素晴らしい景色と共に、ビールを頂きました♪

岸田彩美さんが訪れた「MotoMoto Tapas」。メニューには著名なライダーの名前が付けられています
岸田彩美さんが訪れた「MotoMoto Tapas」。メニューには著名なライダーの名前が付けられています

 このお店で特に注目してほしいのがメニューの名前です。

 Bocadillos(サンドウィッチ)の欄を見ると、Ricardo Tormo(リカルド・トルモ/バレンシア出身のオートバイレーサー)選手、Dani Pedrosa(ダニ・ペドロサ)選手、Marc Marquez(マルク・マルケス)選手、Valentino Rossi(バレンティーノ・ロッシ)選手などなど、各メニューに名前が付いているんです。

 これは名前と使っている具材など何か関係があるの? と聞いたら特にないよ! とのことでした(笑)。じゃあ好きなライダー選ぼうと、私はマルケス選手をオーダーしてみました。

岸田彩美さんが訪れた「MotoMoto Tapas」。マルク・マルケス選手の名前が付けられたサンドイッチは想像を超えるものでした
岸田彩美さんが訪れた「MotoMoto Tapas」。マルク・マルケス選手の名前が付けられたサンドイッチは想像を超えるものでした

 想像を超えただいぶアバウトな一品が出てまいりました。美味しかったですが、これだけでお腹いっぱいになります。テイクアウトをして目の前の海で食べるのもいいかもしれません。

 バレンシアといえば、パエリアが有名なので、数名で来ればシェアして食べることが出来るし、色んな料理を食べることが出来ますね。

 お邪魔した日は、14時からの席の予約でどんどん埋まっていきました。どんな人が来るのかな〜と観察していたら、家族連れの多い事。ライダーがたくさん来るのかな? と思ったらそんなことはなく地元の方が普通に食事に来ている印象でした。

 昼ではなく夜に行ったら、もっと雰囲気も変わって、賑やかな様子だったのかもしれませんが、私にとっては生活環境の中に溶け込むオートバイ、モータースポーツの環境がとても素晴らしいと思い、今回記事としてアップしたいなと思いました。

 ヨーロッパはいろいろなバイクバーがあるそうなので、いずれ別の国のお店もレポートしたいと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。