『小野木里奈の〇〇〇〇〇日和』は、JAIAで試乗した輸入車を乗り味や足つき性などを考慮し私的にランキングしてみました

個性的な輸入車を独自評価

 皆さん、こんにちは!小野木里奈です。今回はJAIA(日本自動車輸入組合)主催の試乗会にて乗ったバイクで、お気に入りバイクランキングを発表していきたいと思います! 全部で8台を試乗し、前回までは1台ずつレポートしてきました。どれも個性強めのバイクでそれぞれの楽しい乗り味を感じられたからこそ、ランキングをつけるのが難しかったのです…(笑) それではいってみよう!

操作がクルマともバイクでもないところは、玄人好み!
操作がクルマともバイクでもないところは、玄人好み!

 第8位はCan‐Am『SPYDER RT LIMITED』です。2輪ではなく、まさに逆3輪車!グリップだけでなく、シートにもヒーターが装備されていたり、スピーカーが前後にあるなど、長距離走行の時に飽きさせない工夫が魅力的な車種でした。この日は暑かったのでさすがにヒーターモードは体験できませんでしたが、冬の寒い日に実際に使ってみたいですね。どれだけ体への負担が減るのか体験してみたいと思いました。

 また、普通自動車AT限定免許以上であれば運転できて、クラッチ操作がないので運転操作が複雑になっていないのは嬉しいですよね。ただ、実際に乗っていて車ともバイクとも違うコーナリングのバランスとハンドル操作やアクセルの感覚が初心者向きではなかったことが、8位という結果になりました。また、何度操作しても中々バックギアに入らない状況があり、公道で走っていて駐車している時に同じ状況になったら、ちょっと心配ということで今後に期待したいですね。

RX125のネックは、シート高が905mmで足つき性が悪いところ
RX125のネックは、シート高が905mmで足つき性が悪いところ

 続いて、第7位はアプリリアの『RX125』です。125ccとは思えないほどの勇ましい走りを感じさせてくれた『RX125』。スタンドで運転してみても車体を足で挟みやすいしバランスも取りやすかったです。

 ネックなのは、やはり足つきの悪さ。シート高は905mmで、私(=身長160cm)が跨ると両足は完全に着かなくなりますし、車体をある程度傾けてようやく片足を着いてバランスが取れるという感じです。これで公道を走るとなると、信号待ちなど停車はできるだけ避けたいと思ってしまいますし、毎回駐車時はドキドキだと思います(笑)

 車体は134kgと軽量なので、取り回しや走り出したら軽快さを感じますし、車体もスリムなのでニーグリップもしやすいバイクです。正直、走行していると足つきの悪さを忘れてしまうほど運転姿勢には問題がありません。実際にこのバイクでオフロードを走ってみたいですね。

SX125は、反応も良く運転していて楽しいバイク
SX125は、反応も良く運転していて楽しいバイク

 第6位はアプリリアの『SX125』です。一見、『RX125』と外見が似ている印象ですが、シート高が少し低めの880mm。それでも私にとっては高く両足は着きませんでしたが、こちらの方がやはり1人でも駐停車はしやすいです。オフロードバイクの『RX125』に対し、この『SX125』はモタード。ホイールを比べても『SX125』の方が公道向きな感じがしました。

 ハンドル周りはオフロードバイクの『RX125』同様、余計なものがないことと目線も比較的高い位置で運転できるので、視界が他のバイクよりも良好な印象がありました。コーナリングも125ccクラスとは思えないほど、キビキビと反応よく走行してくれるので運転していても楽しいバイクでした。

ハーレーダビットソンのスポーツスターSは、存在感抜群の一台で個人的には好き
ハーレーダビットソンのスポーツスターSは、存在感抜群の一台で個人的には好き

 第5位はハーレーダビットソンの『2022 Sportster S(スポーツスターS)』です。私がイメージしていたハーレーの形とはちょっと違う印象で、スポーティーさを感じる外見です。お気に入りはこのモノトーンとブラウンゴールドの組み合わせがめちゃくちゃ格好いい! 外見はこれまで乗ってきたバイクの中でも上位にランキングするくらい惹かれてしまいました。後ろから見た時、太めのタイヤや2本のマフラーの存在感なども個人的には好きでした。

 ただ、実際に乗ってみるとこれまでに乗ったことのないような運転姿勢で、シートやハンドル、ステップの位置からすると、上半身はネイキッドに、下半身はクルーザータイプに乗っているような不思議な感覚になるのです。この運転姿勢には個人的に少し違和感があり、走行中は中々慣れず特にコーナリング時に体の使い方が難しいと感じてしまいました。

乗り続けていればきっとこの運転姿勢にも慣れてくるとは思う
乗り続けていればきっとこの運転姿勢にも慣れてくるとは思う

 乗り続けていればきっとこの運転姿勢にも慣れてくるとは思うのですが、短い試乗時間では正直そのような印象を受けてしまいました。クルーザータイプの一面も持っているからか、足つきが良いのは初心者ライダーにとっては非常に嬉しいポイントです。

 シート高が765mmと、私(=身長160cm)が跨っても両足のつま先が着くようになっていました。重さは228kgで大きい見た目の車体どおり、1人で取り回すには大変な重さではありますが、足つきがいいと停車中はバランスは取りやすかったです。足つきがいいバイクに乗ると、本当に停車中の安心感が違いますね。

輸入車の個性にいつも魅了されます
輸入車の個性にいつも魅了されます

 今回は5〜8位まで発表させていただきました。次回は後半戦、いよいよ1〜4位まで発表したいと思います!

 果たして、私が今年のJAIA(日本自動車輸入組合)主催の試乗会で1位に選んだのはいったいどのバイクなのでしょうか… よかったら過去の記事を読んでいただいて予想してみてくださいね!それではまた来週お会いしましょう!