イギリスのバイクブランド「BSA」は、往年のモデルをモチーフにデザインされた新型「Gold Star」の受注を開始しました。改めてその特徴を振り返ってみましょう。

復活を遂げた「Gold Star」

 イギリスのバイクブランド「BSA」(Birmingham Small Arms Trade Association)は、往年のモデルをモチーフにデザインされた新型「Gold Star(ゴールドスター)」の受注を、英国およびアイルランドにおける販売パートナーであるLukas Distribution(ルーカス・ディストリビューション)を通して開始しました。

BSAの新生「Gold Star(ゴールドスター)」
BSAの新生「Gold Star(ゴールドスター)」

 1938年から1963年まで製造された往年の名モデルの名を掲げ復活した新生Gold Starは、昨年12月に開催されたバーミンガムショー、2022年の6月に開催されたモータースポーツイベント「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で公開された最新モデルで、最高出力45hp/6500rpm、最大トルク55Nm/4000rpmを発揮する排気量652ccの単気筒エンジンを搭載したネオレトロなネイキッドモデルです。

 BSAは2022年7月13日に英国を代表するバイクブランドの復活に向けて、英国およびアイルランドにおける販売パートナーとしてヨーロッパで最も古い二輪車販売店であるLloyd Cooper Motorcycles(ロイド・クーパー・モーターサイクルズ)を運営するLukas Distributionを任命。

 1910年の製造開始から70年代の製造休止までBSAの正規販売店であったLloyd Cooper Motorcyclesは、1900年から同じ敷地内で取引を行い、BSAと長きに渡る良好な関係を築いていたこともあり、パートナーに選出されています。

BSAの新生「Gold Star(ゴールドスター)」
BSAの新生「Gold Star(ゴールドスター)」

 なお、新生Gold Starでは、水冷エンジンでありながら空冷エンジンのような冷却フィン、カバードされたフロントフォーク、かつてのモデルを彷彿とさせるフレーム、ガソリンタンク、サイレンサー形状を採用することで、往年の姿を踏襲。

 クラシカルな装いでありながら、前後ディスクブレーキにABSを備えるなど、現代的な装備も奢られています。

 空冷時代の姿を見事に再現した新生BSAの価格は6500ポンド(約107万円)からとなっています。近年、日本でも人気の高いネオクラシックモデルだけに、導入に期待したいところです。