レーシングライダーの大久保光選手がボローニャにあるドゥカティミュージアムに潜入。その様子をレポートしてくれました。

レースの合間にプチ観光!

 皆さんこんにちは。今回はCIVテストの後に少し時間があったので、ドゥカティミュージアムに行ってきたので、ご紹介したいと思います。

ドゥカティミュージアムにはドゥカティの挑戦の歴史が満載
ドゥカティミュージアムにはドゥカティの挑戦の歴史が満載

 ドゥカティミュージアムはボローニャ郊外にあり、空港からタクシーを使えば5分ほどで行くことができます。ドゥカティの本拠地でもある工場に隣接。私はレンタカーを借りていたので、クルマで向かいました。

 施設の近くには、120分まで無料で停められる駐車場もあるので、クルマでも安心して行くことができます。路駐をしているクルマも多く見かけますが、違法なので皆さんは真似をしないように気を付けてください!

ドゥカティミュージアムは本社工場の搬入口のようなところ
ドゥカティミュージアムは本社工場の搬入口のようなところ

 ミュージアムは、工場の搬入口みたいなところから入ることができ、ミュージアムに行きたいと伝えれば、入り口を案内してもらうことができます。そこからミュージアムまでの道のりは、看板を頼りに行けば大丈夫です。

 お土産とカフェエリアで入場券を購入することが可能。入場券は17ユーロ(日本円で約2400円ほど)となっています。チケットを渡されますので、それを無くさないように注意してミュージアムに向かいましょう。ミュージアムはその先の階段を登り、2階にあります。

 まず目に飛び込んでくるのは、歴代のドゥカティバイクの数々!私たちが知っているような有名なバイクから、見たことのないものまで、様々なバイクが展示してあります。

ドゥカティミュージアムにはドゥカティの挑戦の歴史が満載
ドゥカティミュージアムにはドゥカティの挑戦の歴史が満載

 そして各部屋には、ドゥカティの歴史や進化の過程、記録への挑戦などのストーリーを説明するボードともに、その当時に使用したバイクも展示してあります。

 もちろん、歴代のMotoGPマシンやスーパーバイクマシンも展示してあり、超至近距離で観察することができます。私のイメージではドゥカティといえばスーパーバイク。ドゥカティが強いという印象が、幼い頃からあります。

 その後、私自身もMotoGPを観戦するようになって、4ストロークの時代になり、ドゥカティもMotoGPに参戦。あの真っ赤なバイクが、かなりのインパクトでした。ツインリンクもてぎのサーキットと相性が良いのか、もてぎで優勝しているイメージが強く残っています。

 また来年から、MotoEワールドカップのマシンもエネルジカ製からドゥカティ製の車体に変わります。完全なオリジナル設計らしく、詳しい内容はまだ分かりませんが、ドゥカティにとって新しい挑戦になること間違いありません。

ミュージアム周辺には路駐が多い
ミュージアム周辺には路駐が多い

 改めてミュージアムを見返すと、本当に挑戦の歴史なのだなと思えると同時に、そのスピリッツは今もなお受け継がれているということを改めて感じ取ることができました。ちょっと個人的な話になってしまったので、ミュージアムの方に話を戻すと、バイクの他にも歴代の優勝トロフィーやライダーのレーシングスーツなども展示してあります。

 そして何よりこのミュージアムで驚きなのは、バイクなどの展示部にロープなどの仕切りがないこと!

 勿論、触ったりしてはいけませんが、本当に間近でマシンを観察できるので、行って絶対に損はないミュージアムだと思います。

 私はまた、ボローニャで時間ができた時には、行ってみたいと思います。