昨今、バイク人気が高まると同時に、盗難被害も相次いでいます。愛車を守るためにも、バイク の盗難防止対策には力を入れておきたいところです。では、2022年10月現在、シャッターキーが備わった原付バイクにはどのようなモデルがラインナップしているのでしょうか。

あると便利?シャッターキーが備わった50cc原付バイクまとめ

 シャッターキーとは、鍵穴の前面に金属製の板を覆うようにガードさせ、第三者が鍵穴へアクセスができないようにして、盗難やいたずらを防ぐ仕掛けです。

シャッターキーは盗難やいたずらを防ぐ仕掛けです
シャッターキーは盗難やいたずらを防ぐ仕掛けです

 施錠するのに鍵は必要なく、小さなレバーをスライドさせると簡単に鍵穴をガードできます。また、解錠するには、キーの持ち手の部分についている突起部分を、鍵穴の横にあるくぼみに合わせて回すだけで簡単に開けることができます。

 一見すると単純な鍵に見えますが、磁力のパターンで機能する特殊な構造になっています。シャッターキーは完全に鍵穴を塞ぐことができるため、盗難や接着剤等のいたずらを防止する役割があります。そのほかにも、ゴミやほこり、砂などの異物が入るのを防いだり、雨水の浸入を防いで鍵穴をサビから守ることも可能です。

 では2022年10月現在、シャッターキーが備わった50cc原付バイクに、はどのようなモデルが販売されているのでしょうか。

 まずひとつ目の車種は、原付バイクのロングセラーである、ホンダ「タクト」です。飽きのこないシンプルなデザインに、メットイン収納やリアキャリア、コンビニフックを装備し、普段の生活の足として活躍する原付スクーターといえるでしょう。

原付バイクのロングセラーであるホンダ「タクト」
原付バイクのロングセラーであるホンダ「タクト」

 また、小柄な女性に配慮し、さらに15mmシートが低く足つきが良くなった「タクト・ベーシック」もラインナップしています。

 ふたつ目の車種は、レトロスタイルで人気のホンダ「ジョルノ」です。全体的に丸みを帯びたボディラインが特徴で、オシャレに敏感な若い女性を中心に支持を集めています。

レトロスタイルで人気のホンダ「ジョルノ」
レトロスタイルで人気のホンダ「ジョルノ」

 メットイン収納に加え、フロント左右にはグローブボックスとインナーラックを完備。さらにスマートフォンが充電できる電源ソケットも装備し、デザインだけでなく使い勝手にも抜かりがありません。

 3つ目の車種は、個性的なルックスで人気のホンダ「ダンク」です。スクエアなフォルムに、灯火類をボディに一体化したすっきりとしたデザインが特徴で、前後に長いフラットシートの下には、容量23Ⅼの大型収納スペースを完備しています。

個性的なルックスで人気のホンダ「ダンク」
個性的なルックスで人気のホンダ「ダンク」

 さらに、フロント左側に電源ソケットを備えたグローブボックスと、右側には大きめのインナーラックも装備。また、フロントタイヤにはディスクブレーキを搭載し、足まわりの安全性を高めた一台です。

 4台目は、配達業務で活躍するホンダ「ベンリィ」です。最大積載量30kgの低くフラットなリアデッキを搭載し、たっぷり荷物を積むことができます。

配達業務で活躍するホンダ「ベンリィ」
配達業務で活躍するホンダ「ベンリィ」

 便利なコンビニフックとスマートフォンを充電できる電源ソケットも完備。なお、大型リアキャリアや前カゴを標準装備した「ベンリィ プロ」もラインナップしています。

 続いて5台目には、ヤマハ原付スクーターのロングセラーモデル「ジョグ」が挙げられます。スタイリッシュでシャープなデザインが特徴的な一台で、メットインと荷物をしっかりと積める取っ手付きリアキャリア、インナーボックス、コンビニフックなど装備が充実しているので、通勤通学・買い物に活躍するモデルです。

ヤマハ原付スクーターのロングセラーモデル「ジョグ」
ヤマハ原付スクーターのロングセラーモデル「ジョグ」

 なお、アイドリングストップシステムを搭載した「ジョグ デラックス」もラインナップされています。

 そして6台目は、レトロポップでかわいい見た目が特徴の、ヤマハ「ビーノ」です。全体的に丸みを帯びたデザインとボディに加え、一体の丸目ヘッドライトのレトロ感が、多くの女性から注目を集めている人気スクーターです。

レトロポップでかわいい見た目が特徴のヤマハ「ビーノ」
レトロポップでかわいい見た目が特徴のヤマハ「ビーノ」

 また、容量20Lのシート下収納には、電源ソケット付きグローブボックス&インナーボックス、コンビニフックなど、かわいいだけでなく高い実用性も備えているモデルといえるでしょう。

 7台目は、ヤマハのビジネススクーター「ギア」です。フラットなリアデッキに20kgまでの荷物を載せることができ、低重心で乗り降りがしやすい配達業務に特化した原付モデルです。

ヤマハのビジネススクーター「ギア」
ヤマハのビジネススクーター「ギア」

 なお、スタンダードモデルのほかに、新聞配達に便利な大型キャリアと前カゴなどを装備した「ニュースギア」と、シートに座ったままセンタースタンドを立てられる「ギア パーキングスタンド仕様」があります。

 続いて8台目は、スズキの伝統的スクーターである「アドレスV50」です。シャープなボディラインとスポーティなルックスで人気の原付スクーターで、74kgの軽量かつスリムな車体で、抜群の取り回しやすさと高い機動力を発揮します。

スズキの伝統的スクーターである「アドレスV50」
スズキの伝統的スクーターである「アドレスV50」

 加えて、ヘルメットが入るシート下スペースには、左右に広いインナーラックやコンビニフックに加え、リアキャリアを装備。実用性を配慮したつくりで、日常の使い勝手の良さが魅力となっています。

 そして9台目は、シンプルで愛らしいスタイルが特徴のスズキ「レッツ」です。シート高が695mmと低いので足つき性が良いだけでなく、70kgの軽量ボディのため、小柄な女性や初心者でも扱いやすい一台といえそうです。

シンプルで愛らしいスタイルが特徴のスズキ「レッツ」
シンプルで愛らしいスタイルが特徴のスズキ「レッツ」

 また、メットインに大きめのインナーナック&コンビニフック、リアキャリアなど必要最低限の装備ながらも、利便性を追求したスタンダードモデルでもあります。

 さらに、レッツをベースにした、買い物用スクーター「レッツ バスケット」もラインナップされています。

 こちらは、日常の買い物にも余裕で対応できる25Lの大型フロントバスケットを装備しており、前カゴには、荷物の飛び出しを防ぐロール式のシャッターを備えています。なお、通常のレッツと同様の装備を受け継いでいるので、積載力は抜群です。

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 このように、現在の原付スクーターには、ほとんどの車種にシャッターキーが備えられています。ちょっとしたひと手間で愛車を盗難から守ることができるので、駐車する際は必ずシャッターキーを施錠するようにしたいものです。