アジと言えばアジフライ! というライダーのために、美味しいアジフライを味わえるお店を紹介します。東京都青梅市にある『秋まる』を訪れました。

海鮮のイメージが無い青梅市で、新鮮な鯵を使ったアジフライを堪能

 美味しいアジフライを求めて、筆者(増井貴光)が愛車のホンダ「XR250」で走って来たのは、東京都青梅市です。知り合いの豊山さんから「地元の青梅に美味しいアジフライの店があるので行きましょう」というメッセージが来ました。

圏央道「青梅IC」からバイクで10分ほど、東京都青梅市の豊岡街道沿いにある「焼き鳥とアジフライの店 秋まる」ではテイクアウトも人気
圏央道「青梅IC」からバイクで10分ほど、東京都青梅市の豊岡街道沿いにある「焼き鳥とアジフライの店 秋まる」ではテイクアウトも人気

 これを「俺の地元に美味いアジフライの店があるから来いや」と、勝手に脳内変換してしまうくらい強面の豊山さんに従い、圏央道を走ります。店は「青梅IC」から10分ほどの市街地にあります。

 この辺りかな? と、走っていくと強面の豊山さんがスーパーカブを停めて仁王立ちしています。一瞬、そのまま通過しようかとも思いましたが腹も減ったので素直にお店に到着します。お店の名前は「秋まる」。テントを見ると「焼き鳥とアジフライの店」と書いてあるではないですか! これは期待してしまいます。

 店内に入ってカウンター席に座り、定食メニューを見ます。アジフライ2枚+アジのたたき(小)がセットになった「アジフライたたき定食」と、アジフライ3枚の「アジフライ定食」があり、例によって悩みます。

アジフライがメインの定食は半身で1枚となっている。単品で追加することもできる
アジフライがメインの定食は半身で1枚となっている。単品で追加することもできる

 豊山さんからの勧めで、今回はアジフライ2枚の「アジフライたたき定食」をオーダーします。先ほどから強面の……とネタにさせていただいてますが、実際はかなり優しい方です。

 また、ハーレーのスポーツスターでロードレースに参戦していて、筑波サーキットを1周1分6秒台で走るという、かなり速いライダーでもあります。

 今回ご紹介いただいた「秋まる」は、秋間則忠さん、麻衣さんご夫妻で経営するお店です。居酒屋など飲食に携わってきた則忠さんが、独立して2021年10月に「秋まる」をオープンしました。

 アジフライには、刺身でも食べられる鮮度の良いアジを使っていて、東京湾の釣りアジを使うことも多いそうです。

 アジフライを揚げる小気味良い音が聞こえたなぁと思ったら「アジフライたたき定食」が出来上がってきました。半身のアジフライが2枚、トンカツのように金網の上に乗っています。

「アジフライたたき定食」は、半身のアジフライが2枚とアジのたたきがセット。ご飯は大盛り無料
「アジフライたたき定食」は、半身のアジフライが2枚とアジのたたきがセット。ご飯は大盛り無料

 付け合わせのキャベツと自家製のタルタルソース、カラシ、そしてワサビがお皿に乗っています。更に大根おろしが別に添えてあります。アジフライの店というだけあって、特製ブレンドソース、自家製タルタル、おろし醤油、わさび、塩と食べ方もいろいろ試せるのです。そしてアジのたたきにご飯と味噌汁、漬物で「アジフライたたき定食」です。

 まずはアジフライからいただきます。大きさは普通サイズです。衣は少なめでサクサクの上げ具合、身はふわっとしています。下味は薄めですが、そのままでも美味しいアジフライです。

 まずは特製ブレンドソースでいただきます。甘みがあるソースがアジフライと合います。次に自家製タルタル。これもまた合う! そしておろし醤油と、さっぱりしていていくらでも食べられそうです。「アジフライ定食」の3枚でも足りないくらいのバリエーションが味わえます。

 アジのたたきもあるので追いアジフライは注文しませんでしたが、追加で単品もオーダーできるそうです。筆者的にはやはりソースですが、おろし醤油もかなり肉薄している感じです。たたきもかなり美味しくて贅沢な昼ご飯でした。

筆者(増井貴光)が愛車のホンダ「XR250」を購入した頃に、よく走った奥多摩の林道をツーリング。当時はダートだった林道も今では全舗装
筆者(増井貴光)が愛車のホンダ「XR250」を購入した頃に、よく走った奥多摩の林道をツーリング。当時はダートだった林道も今では全舗装

 店の前で豊山さんと別れ、せっかく青梅まできたので奥多摩方面の林道を目指します。モトパンやブーツは履いていない軽装なので、舗装された林道をさらっと走って帰路につこうと思いましたが、走ってみてビックリ。舗装は荒れているし濡れた落ち葉で滑る、しまいには土砂崩れで通行止め。

 それでも、久しぶりに自分の「XR250」で走る林道は十分に楽しめました。今度は装備も整えて来よう、と思いつつ、帰路につく筆者でした。