上信越自動車道「松代PA」(上り)のフードコートでは、和食を中心としたメニューが豊富に揃っています。何度かツーリング途中に立ち寄っていますが、今回は「タレカツ丼」(930円)をいただきました。
食欲を刺激するタレの威力、美味しさの秘密が気になる
長野県長野市にある上信越自動車道「松代(まつしろ)PA」(上り)は、真田家の家紋「六文銭」や松の木が印象的なパーキングエリア(PA)です。ここのフードコートは和食を中心としたメニューが豊富に揃い、以前立ち寄った際に食した「真田とろろ六文そばセット」はかなりの満足度でした。

今回も味への期待は高かったものの、タイミング的にそれほど空腹というわけでもなく、しばし悩みます。そばの味は確認済み、定食やセットメニューはちょっと重い……。
そこで選んだのが「タレカツ丼」(930円)です。値段は少々お高めで食欲もほどほどの状態、これで美味しくいただけるか不安だったものの、それを上回る美味しさに感動しました。
「醤油ベースの味(甘辛)」とメニュー写真に記されていたとおり、何かソース的な甘さを感じました。しつこさはなく、しっかりと味が染みたカツは柔らかいもの。そしてタレとご飯のマッチングもまた絶妙。味の秘密を知りたくなります。

後で調べたところ、「タレカツ丼」は「新潟のソウルフード」とも呼ばれているようです。別メニューで「味噌カツ丼」(960円)もあり、こちらは甘味噌仕立てとのこと。かなり期待できそうです。
決してお腹が空いていた状態ではなかったものの、ガツガツと食べ進めてしまったほどの美味しさ。これはリピート決定です。