原付二種が欲しくても、どのようなデザインが自分に合うのかわからないという人もいるのではないでしょうか。原付二種にもそれぞれの車種にデザインや個性があります。2023年1月現在、オリジナリティ溢れる車種としてどのようなモデルがラインナップしているのでしょうか。
オリジナリティ溢れる原付二種を紹介!
原付二種は排気量が50cc以上125cc以下のエンジンを搭載しているバイクですが、小型限定普通二輪免許の所有が必要です。免許を取得し、バイク購入を検討している人の中には、オリジナリティ溢れる原付二種バイクが気になっている人もいるかもしれません。

昨今、原付二種は非常に人気が高いため、各メーカーからもさまざまなモデルが展開されています。
では2023年1月現在、オリジナリティ溢れる車種としてどのようなモデルがラインナップされているのでしょうか。
■ホンダ「スーパーカブ110」

スーパーカブは原付二種の中でも抜群の知名度を誇っており、国内だけでなく世界中で高い評価を受けている、ホンダの代表的なモデルです。最大の特徴は頑丈さといわれていて、どのような過酷な環境でもパフォーマンスを落とさずに走ることが可能です。
また、デザイン面にも優れており、丸を基本とした全体的に柔らかいフォルムになっていることから、男性だけでなく女性にも高い人気があります。通学・通勤・レジャーなど幅広い用途で使用されているだけでなく、さまざまな企業で社用車として採用されている車種です。
■ホンダ「CB125R」

CB125Rは原付二種の中でも馬力に優れているといわれており、パワーウエイトレシオでは、原付二種内でも最高クラスになっています。また、CB125Rはマニュアル車のため、オートマチック車には無いマニュアル車独自の操作感も魅力的です。
CB250Rと共通フレームの車体も、大きく迫力ある雰囲気をしており、一見すると原付二種には見えないかもしれません。ちなみに、装備としてフルデジタル液晶モニターが採用されているのも特徴で、ライダーがバイクに乗るのを楽しめるような遊び心にも溢れています。
■スズキ「GSX-R125 ABS」

スズキGSX-R125 ABSは、バイクの基本的な動きの走る・曲がる・止まるにこだわっているのが特徴であり、ツーリングなどにおススメのスポーツバイクといえます。トータルパフォーマンスに優れているため、初めてのスポーツバイクとしても選ばれることが多い一台です。
また、ABS(アンチロックブレーキシステム)を標準装備していることから、優れた制御能力を誇っています。全体的に高い安定性と軽快なハンドリングを実現しており、さまざまな場面で高い走行能力の発揮が可能です。
■カワサキ「Z125 PRO」

カワサキの代表的なシリーズである、スーパーネイキッドZシリーズのひとつであるZ125PROは、コンパクトで軽い車体が特徴です。街中の走行だけでなくツーリングなどにも対応している走行性能が魅力で、コーナリングやギアチェンジなども優れています。
また、前後のディスクブレーキ・空冷4ストローク単気筒エンジンによって、優れた燃費も実現しました。他にもタンデム走行を想定している装備を搭載しているため、段付きシートなど同乗している人物とライダーが快適な走行が可能です。
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バイクの選び方は性能面を考慮して選ぶ方法・デザインを重視して選ぶ方法・使用目的に合わせて選ぶ方法など人それぞれです。今回ピックアップしたモデル以外にも、多くのモデルがラインナップしているので、購入を検討している人は、カタログに目を通したり、実際に店頭へ足を運んだりして吟味するのも良いでしょう。