ホンダのファクトリーチーム「Repsol Honda Team」は、ロードレースの最高峰MotoGP世界選手権2023年シーズンで使用するマシン「RC213V」を公開しました。
2020年シーズンチャンピオンのミル選手が加入
ホンダのファクトリーチーム「Repsol Honda Team」は、ロードレースの最高峰MotoGP世界選手権2023年シーズンで使用するマシン「RC213V」を公開しました。

29年間に渡り提携を続けてきたホンダとレプソルは、モータースポーツ界で最も長い協力関係にあり、最高峰クラスで15回の世界選手権タイトル、183回のGP優勝、454回の表彰台を獲得しています。
チャンピオン奪還を目指すホンダは、2023年のライダーとしてRepsol Honda Teamで11年目、8度の世界チャンピオンに輝いたマルク・マルケス選手と、MotoGP Team SUZUKI ECSTAR所属時の2020年に世界チャンピオンを獲得しているジョアン・ミル選手の2人を起用。
マシンの新しいカラーリングやシーズンに対する意気込みについて2人のライダーは以下のようにコメントしています。
■マルク・マルケス選手

「今年のバイクもかっこいいですね! ポルトガル・テストでRepsol Honda Teamのフルカラーリングで走ることを本当に楽しみにしています。長い間、僕とチームと共に歩んできたRepsolファミリーのみんなと一緒にここに来られるのはすばらしいことです。
ポルティマオでのテストは、やるべきことがいくつかあるので、重要なテストになりますが、エンジニアたちは日本で懸命に働いてくれています。このまま仕事を続けて、今シーズンをスタートさせたいと思っています。体調も万全で、レースが待ちきれません」。
■ジョアン・ミル選手

「初めてレプソル・ホンダのチームカラーを身にまとい、最新型のRC213Vを披露できるなんて、信じられない気持ちです。この象徴的なチームに参加することはとても光栄で、このようなチームに参加することで期待される、できる限り最高の結果を出すことに集中します。
セパンではすでにいいところまで進んでいるし、ポルトガルではまだ準備の時間がありますので、このままみんなでがんばり、戦闘力をより上げていきたいと思います」。