ヤマハ・ヨーロッパはアドベンチャーモデル「Ténéré(テネレ)700」の派生モデル「Ténéré 700 Extreme Edition」を発表しました。どのような特徴を備えているのでしょうか。

オフロード性能を高めた最新モデル

 ヤマハ・ヨーロッパはアドベンチャーモデル「Ténéré(テネレ)700」の派生モデル「Ténéré 700 Extreme Edition」を発表しました。

ヤマハ「Ténéré 700 Extreme Edition」
ヤマハ「Ténéré 700 Extreme Edition」

 80年代に登場し、アドベンチャーモデルの火付け役となった「XT600テネレ」の血統を受け継ぐテネレ700は、最高出力73PS/9000rpm、最大トルク69N・m/6500rpmを発揮する排気量689ccの直列二気筒エンジンを搭載するテネレ・シリーズ最新のモデルです。

“Top of Adventure Ténéré”をコンセプトに開発されたテネレ700は、耐久性や整備性、荷物積載時の高い適応力など、オフロードの走破性とツーリングでのユーティリティ性を高次元でバランス。様々なシーンで走りを楽しむことが可能となっています。

ヤマハ「Ténéré 700 Extreme Edition」
ヤマハ「Ténéré 700 Extreme Edition」

欧州市場に登場したTénéré 700 Extreme Editionはエンジンなどの基本性能はそのままに、トラベル量を20mm増やしたKYB製フルアジャスタブルフロントフォークやリアサスペンションを標準装備。

 厚みのあるラリーシートやハイフェンダー、チタンフットペグ、アルミチェーンガード、ラジエーターガードなどを備えることでオフロードでの走行性能・耐久性が高められています。