国内外で活躍するモータースポーツ総合エンターテイナーの濱原颯道選手が台湾に上陸!台湾の交通事情を教えてくれました。
日本とは全然違う台湾の交通事情
こんにちは!そーどーです。
日本に帰国してからは、「台湾めっちゃ楽しそうだったね!自分も行ってみたいわー」みたいにたくさん言われるようになってしまいました(笑)
そのくらい僕が楽しそうにしていたということですかね?
ということで、今回は僕が利用した台湾の交通事情を書いていこうと思います。

基本的に僕は台湾の西側を、活動範囲としていました。
高速道路は2本あるのですが、結構混んでいます。そして台北から台南までは300㎞以上あるので、空いていて3時間半、混んでいると6時間から7時間かかります。
そんな時に、とても便利なのが新幹線。台北にある駅から台南にある駅まで、1時間45分ほどで料金も5000円しないくらいの上に、とても楽です。レンタカーもあるのですが意外と料金が高かったので、大荷物じゃ無い人は新幹線を強くお勧めします。

駅からの移動はタクシー。僕はかなり頻繁にタクシーを利用していましたが、感覚としては日本の半額くらいです。見た目がみるからにタクシーな車もあれば、ナンバープレートが白に黒文字が乗用車なのに対して、赤文字で書かれているものがタクシーらしいです。そのため、ぱっと見ただけでは分からないタクシーが、たくさん走っていました。
ちなみに、稀にタクシーに乗り込む時に「マスクは?」と言われる事があるので、まだマスクは携帯していた方が良いと思います。
そしてクルマ。台湾にもETCがあるのですが、フロントガラスにシールを貼るだけ。高速道路を走っている時は上にセンサーがあって、それで通行した情報が拾われていく仕組み。なので、料金所がありません!
では、そのシールを貼っていないクルマはどうなるかというと、シールを貼ってないクルマはナンバープレートを勝手にセンサーで拾われて、後日家に請求が来るので、それをコンビニなどで支払うシステムです。
シールが貼ってあるクルマにはETC割引があり、貼っていないクルマは割引がありません。とはいえ、台湾の高速料金自体は僕の感覚でいえば日本の半額以下なので、「なんで日本は、こんなに何もかもが高いんだろう」と思っちゃいました。
路上駐車とオービスには要注意
そして台湾は、路上駐車がかなり多いです。
でもよく見ると白い枠のなかに停まっている事が多く、台湾の人はそれを「駐車場」と呼んでいて、白い枠以外に停めると駐禁切られますが、枠の中に入れて停めるとすぐにバイクに乗った人が来て、ワイパーに紙を挟んでいきます。
それを後日、コンビニなどで支払うというシステム。そのため、コインパーキングもあるのですが、あまり人気はありません。
僕としては、路上駐車は交通の妨げになっているので、コインパーキングに入れて欲しいところですが(笑)

台湾でクルマやバイクを運転する際に気をつけないといけない事、それはオービスです。本当に、いたる所にめちゃめちゃ凄い数が設置されています。
そして高速道路で言えば、120㎞/hくらいでも捕まる時があるので、皆さんも気をつけてください。オービスが設置されている少し手前に、「カメラがあるよ」みたいな標識があるので、それを見落とさなければ大丈夫です。
稀に、その標識がない事もあるのですが、その場合は取り締まる側の違反になるので「シカトして大丈夫だよ」と教わりました(笑)

区間計測タイプのオービスもあります。
峠道などで、ある区間の通過時間の平均速度を割り出して、取り締まる方式です。
僕は横浜に住んでいるのですが、北海道ではそのような取り締まりもあると聞いた事があるのですが、関東近辺では聞いた事なかったので、ビクビクしながら峠道を走っていました。
こういった背景もあり、台湾では運転がラフな人はとても多いのですが、意外とかっ飛ばしている人は居ません。
また、高速道路をバイクでは走れません。
大型のスーパースポーツバイクに乗っている人などは、「高速道路に乗せろ」とよく言っていたので、いつか法律が変わる事を祈っています。
僕は、1か月も台湾にいたのでクルマもバイクも運転しましたが、中々日本には無いシステムばかりだったので、「日本もこうなれば良いのにな」と思う事ばかりでした。
とりあえず日本はガソリンも高速代も、駐車料金も高過ぎると思ったのが、台湾の交通事情を体感した感想でした。