ヤマハ・ヨーロッパはアドベンチャーモデル「Ténéré(テネレ)700」の派生モデル「Ténéré 700 World Rally」を発表しました。
往年のマシンからインスパイアを受けた特別仕様車
ヤマハ・ヨーロッパはアドベンチャーモデル「Ténéré(テネレ)700」の派生モデル「Ténéré 700 World Rally」を発表しました。
1980年代に登場し、ヤマハのアドベンチャーモデルの火付け役となった「XT600テネレ」の血統を受け継ぐ「テネレ700」は、最高出力73PS/9000rpm、最大トルク69N・m/6500rpmを発揮する排気量689ccの直列2気筒エンジンを搭載する「テネレ」シリーズ最新のモデルです。
“Top of Adventure Ténéré”をコンセプトに開発されたテネレ700は、耐久性や整備性、オフロードの走破性を高次元でバランスし、様々なシーンで走りを楽しむことが可能となっています。
新たに公開された「Ténéré 700 World Rally」は、テネレ誕生40周年を記念し、伝説のフランス人ライダー、ステファン・ペテランセルがダカール・ラリーで6勝を挙げたマシンにインスパイアされた専用のファクトリーレーシングカラーを採用しています。
軽量なアクラポビッチ製スリップオンマフラー、ロングトラベルの専用フロントフォーク、ブラック仕上げフラットラリーシート、容量23リットルのデュアルフューエルタンク、KYB製サスペンション、スマホアプリと連携可能なTFTメーターなど、充実した装備が奢られています。