VECTRIX JAPANは、2022年11月に公開した電動3輪「I-Cargo」を2023年10月1日に発売します。
公開から約1年でついに市販化
VECTRIX JAPANは、2022年10月に公開した電動3輪「I-Cargo」を2023年10月1日に発売します。

大学時代より自動車販売関連会社でインターン、スーパーバイザーを経験し、スズキのディーラー経営やレンタカー会社を設立してきた山岸史明氏により立ち上げられたVECTRIX JAPANは、2019年に生まれ変わり、シンガポールに拠点を持つEVメーカー「VECTRIX」の製品を販売し、ラストワンマイルをEV化することで地域ごとのコミュニティにおける「カーボンニュートラルの実現」に貢献する企業です。

クルマでもない、バイクでもない、新しいカテゴリーの小型商用EVとして登場したI-Cargoは、普通自動車免許で運転できるでる3輪モデル(登録は側車付軽二輪自動車)で、100Vの家庭用コンセントで4時間充電することで最大70km〜80kmの航続距離を実現。
テールランプ下からスライドして引き出し、取り外すことのできるバッテリーを搭載することで、充電済みのバッテリーと交換し待ち時間なく走り出すことも可能です。
また、VECTRIX JAPANはI-Cargoの発売に併せ、荷台に搭載できる700リットルの大型ボックス「ドライラージボックス」も同時リリース。

内部の仕切板(棚板)はリブ厚50mmの頑丈タイプで、最大積載重量100キロ(ボックス重量を含む)までの荷物を安全に運ぶことが可能なほか、用途に合わせて棚板を追加したり、金具類を強化したり、会社のロゴマークやコーポレートカラーで自由にラッピングすることもできます。
I-Cargoの車両本体価格(税別)は98万9000円で、バッテリーが39万6000円(2個1セット)、ドライラージボックスは15万8000円となっています。