2025年までに、欧州の総合ブランドとして最も幅広い電気自動車を提供する事を目標に掲げるプジョーが、2023年9月12日、同社のベストセラーをまったく新しいEVファストバックSUV「E-3008」に置き換えると発表しました。
次世代電動ファストバックSUV
プジョーは、早ければ2025年までに完全なEVラインナップを提供し、2030年までにヨーロッパにおけるブランド販売の100%をEVにすることを約束しています。
そんなプジョーが2023年9月12日、新型「E-3008」を発表しました。なお、現行のプジョー「3008」は、過去7年間に130か国で132万人以上のユーザーを魅了したベストセラーモデルです。

E-3008は、ステランティスの新しいプラットフォームであるSTLA Mediumを採用した最初のモデルです。
この革新的なプラットフォームは、航続距離(最大700km)、充電時間(30分)、ドライビングプレジャー、パフォーマンス、効率性、コネクテッドサービスと機能(トリッププランナー、スマートチャージ、Vehicle to Load、Over The Airアップデート)といった、ユーザーにとってもっとも重要な基準に対して、クラス最高のパフォーマンスを提供するように設計されています。
E-3008はフランスのソショー工場のみで生産され、2024年2月から販売される予定。
ラインナップはアリュールとGTの2つのトリムレベルを基本に、3つのオプションパックで選択肢をシンプルにし、3つのオールエレクトリック・パワートレイン(210bhp、230bhpのロングレンジ、320bhpのデュアルモーター(4輪駆動))が用意され、市場に応じてハイブリッドパワートレインも用意される予定です。