ヤマハ発動機の二輪車製造子会社であるIndia Yamaha Motor Pvt. Ltd.(ヤマハ・インド)は、「YZF-R15M」の特別仕様車「YZF-R15M Monster Energy Yamaha MotoGP Edition」を発表しました。

MotoGPマシンをイメージした特別仕様車

 ヤマハ発動機の二輪車製造子会社であるIndia Yamaha Motor Pvt. Ltd.(ヤマハ・インド)は、「YZF-R15M」の特別仕様車「YZF-R15M Monster Energy Yamaha MotoGP Edition」を発表しました。

ヤマハ「YZF-R15M Monster Energy Yamaha MotoGP Edition」
ヤマハ「YZF-R15M Monster Energy Yamaha MotoGP Edition」

 最高出力18.4ps/10000rpm、最大トルク1.4kg-m/7500rpmを発揮する排気量155ccのSOHCエンジンを搭載するYZF-R15は、“移動手段”としてのバイクが主流のインド市場に、“走りを楽しむ”という新しい価値観を提案するモデルとして、2008年より導入されているスポーツモデルです。

「Realize R Spirits」をコンセプトに開発されたYZF-R15は、YZF-Rシリーズ直系のボディデザイン、スポーティな走行性、快適な乗り心地、市街地での扱いやすさなどにより、質の高いものを求める大学生や若年層を中心に支持を獲得。

 2021年の新型モデル発表時には上位機種のひとつである「YZF-R7」と同じくフェアリングのセンターにライトを備えた外装を採用したうえで、フロントフォークを倒立式とすることでアップグレードが図られています。
 また、最新モデルではLEDのウインカーを採用することでより洗練されたスタイルを演出。YZF-R15Mにおいてはスマートフォンと接続できるフルカラー液晶メーターが採用されています。

ヤマハ「YZR-M1」
ヤマハ「YZR-M1」

 YZF-R15MをベースにしたYZF-R15M Monster Energy Yamaha MotoGP EditionはヤマハがMotoGPで使用するマシン「YZR-M1」を模したカラーリング・グラフィックを採用したモデルで、ゴールドのヤマハロゴも特徴となっています。

 なお、日本においてはYZF-R15が10月16日に発売予定で、価格(消費税10%込)は55万円、カラーはブルー、ブラック、ダークグレーの3色が用意されています。