NEXCO西日本管轄、名神高速道路「桂川PA」(上り)に立ち寄り、フードコートで「豚キムチ炒め定食」をいただきました。これが想像を超える濃い味付けで、インパクトの強い食事となりました。
関西エリアの味のイメージを覆す辛さと濃さ!
名神高速「桂川PA」(上り)は、京都府京都市南区久世東土川町に位置する施設です。施設の公式サイトのキャッチには「京都への玄関口 観光前のご休憩に最適です!」とあり、確かに休憩するには良い位置にあるため、バイクでツーリングの際は時折立ち寄ります。今回も昼食をいただこうとフードコートに向かいました。営業時間は7時から21時です。

すると店外の看板に「冷やして食べる唐揚げ」や「九条ねぎ入りコロッケ」など、そそられるスナック類が目に入って思わず足を止めてしまいましたが、そこはエイヤ! と誘惑を振り切って店内へ。この日のランチに選んだのは「豚キムチ炒め定食」(830円)です。
出来上がってきた豚キムチ炒めは、見るからに味の濃そうな雰囲気を醸し出しています。実際に口に入れた途端に驚愕しました。高速道路のPAやSAで、これまで食べたことがないレベルの辛くて濃い味付けだったのです。これは決して悪い意味ではなく、ただただ驚いた次第です。
キムチの量が多いためか、豚肉やニンニクの芽はキムチの脇役といった印象です。勝手に関西=薄味なのかと思っていたこともあり、この濃さには余計に驚いたのかもしれません。
唐辛子がビリリと効いた辛さに加えて塩分も多め。当然ながらご飯もススムというものです。食べ始めは少々面食らいましたが、パンチの効いた味に気を良くして美味しく完食しました。

こちらのフードコートでは、「京ゆば丼豆腐セット」(730円)や「地鶏丹波黒どりのすき焼き丼」(990円)、「京おばんざい定食」(930円)など、京都ならではのメニューも豊富に揃っています。お土産やスナック類も豊富なので、ツーリングの際は休憩に立ち寄ってみることをオススメします。