Aloha Happy Friday! 今週もクリステル・チアリの “The next station is...SUNNY RIDE!”今週もご乗車いただきありがとうございます!

ちょっとパワーが足りないけど走りやすさ抜群の1台

 今回は、スズキ「Vストローム250」に乗ってきたクリスが、感じたままに書いてみます。

 ツアラー、アドベンチャーの大きいマシンに比べてグンと排気量が小さくなった分、足付きも良く、跨った感じも座りやすい。高めのポジションと合わせて、シートも細めでタンクが挟みやすいから、スイスイ走ってくれそう。

 車体サイズは全長2150mm、全幅880mm、全高1295mmと大きいけど、シート高が800mmで身長170cmの私には、とてもフレンドリーなサイズ。重さは189kgあるから、サイドスタンドを払って起こすと重くは感じるけど、そんなには気にならなかったかな。

スズキ「Vストローム250」の足つき(身長170㎝)
スズキ「Vストローム250」の足つき(身長170㎝)

 エンジンをかけると深くて大きい音が出るのかなと思いきや、軽くて軽快な音が鳴り響く。思ったよりも静かで物足りなさも感じつつ、夜道や住宅街を走るにはありがたい!とも思える1台。

 ヘルメットのシールドを下げて、そのままレンタル819東名横浜店を出発し、大きな幹線道路でVストロームを走らせた。信号がある脇道には出ずに、まずはしっかり直線を楽しみたかったので、そのまま厚木方面へとバイパスの陸橋を越えていくことに。

 アクセルを開けると思ったようなクイックな反応やビュンと出ていく感じもなく、250ccってこんな感じだっけ?とマイルドな味付けに、ホッとしたもののオフロードモデルや、アドベンチャーモデルへの期待とちょっとイメージが違ったというのも正直な感想。

 でも、しなやかに伸びるこの感じも乗りやすくて好き。

 最初のパワーはあまり無いけど、しっかりと回すと付いてくる。ゆっくりだけど確実に付いてくるパワー。他のアドベンチャーモデルのイメージで乗ると物足りないと感じる人もいるかもしれないけど、免許を取ったばかりの人にはすごく乗りやすくて安心感をくれる最高のバイク。

スクリーンやハンドルカバーがこれからの寒い季節に最適
スクリーンやハンドルカバーがこれからの寒い季節に最適

 ハンドルの高さもライディングポジションも、前傾ではなく真っ直ぐだから疲れない。フロントについている風よけのスクリーンが、しっかりと風を防いてくれる。ナックルガードも付いていて、この季節の冷たい風が直接手に当たらないのも、見やすいメーターも良き良き。

 250ccという排気量が小さい分、周りのスピードに合わせて走ってくと速度が上がるとハンドルやステップの振動がすごく出て、長時間乗っていると痺れたりするけど、Vストロームは全然そんなこともなくミラーもブルブルしないから、後ろも見やすい。

 走り出しのパワー以外は最高に楽しくて、乗りやすいバイクそのものでした。お尻もシートのクッションで疲れないし、荷物もしっかりと乗せられる。装着されているのもロードタイヤだから、毎日の移動の足としても快適なんやないかな?

 ワインディングも重心は高めやけど、右も左もヒュンヒュン曲がれて苦手な下りカーブも不安なくブレーキがしっかりと効いてくれる。

 サスペンションがちゃんと沈んでくれる分、自分からグイグイ寝かせなくてもマシンに身体を委ねて一緒に走っていけるのが、なんだか嬉しかった。

アドベンチャースタイルだけど、ロードタイヤが装着されている
アドベンチャースタイルだけど、ロードタイヤが装着されている

 免許を取り立てだった頃は、排気量が小さくても背が高くて重心が高いバイクは怖いという意識があって、みんなでツーリングに行ったりしても、はぐれないように走るのがいっぱいいっぱいで、肩と腕に力が入ってしまい、バイクを降りたら腕がパンパンで疲れてたなぁという記憶を思い出した。

 だからこそ、ではないけど、このVストロームはパワーがマイルドな分、ほんまに中型免許を取って、いずれは大型を取りたいねん!アドベンチャーの大きいの乗りたいねん!って人にはステップアップにも練習にもなるから、いいんやないかな?私はオススメしたいな!

 次回はスズキ「VストロームSX」に乗ってきます!同じVストロームやけど、エンジンが違うから楽しみ。今週もSUNNY RIDEにご乗車ありがとうございました!

 急に寒くなったけど、暖かくしてFUN RIDEしてきてくださいね!See ya!