レーシングライダーの大久保光選手がテストしたKOOD製アクスルシャフトを、インプレッションしてくれました。

アクスルシャフトはバイクのタイヤと車体を装着する棒の事

 皆様こんにちは!レーシングライダーの大久保光です。

 いよいよ開幕戦も近付いており、現在はスペインにあるヘレスサーキットでの事前テストが終わり、現在拠点としているモルドバに帰ってきたのち、この記事を書いています。

 これからすぐに日本に帰り、日本から開幕戦の地であるオーストラリアに向かう予定。ヘレステストにつきましては、後日改めて記事を書かせていただきますので、楽しみにしていてください。

 今回は、ヘレスの事前テスト前に日本でとあるパーツのテストをしたことについて書いていきたいと思います。また、テストを行なったサーキットも、私自身初走行のサーキットだったので、その紹介もさせて頂ければと思います。

初走行のサーキットでは、しっかりとローカルルールを学びます
初走行のサーキットでは、しっかりとローカルルールを学びます

 まず、テストを行なったサーキットはスパ西浦モーターパークという、愛知県蒲郡市の海沿いにある、比較的小さめのロードコース。

 全長約1.5kmと筑波サーキットTC2000より少し短いコースですが、高速コーナーからテクニカルなコーナー、また立体交差があるため、右左とコーナー数もバランスよく、とても面白いサーキットでした。

 またスポーツ走行の時間も1本30分というサーキットが多いのですが、こちらのサーキットでは1本50分と比較的長い走行時間が設けられており、いろいろなテストをするのに最適な印象です。

スパ西浦モーターパークのピットロードを走る大久保光選手
スパ西浦モーターパークのピットロードを走る大久保光選手

 ちなみに私は今回、ホンダ「CBR600RR」で走行したのですが、メインストレートではしっかり4速まで入れることができ、その他のコーナーはほとんど2速固定というレイアウトで、しっかり走りに集中できるイメージでした。

 私はとあるパーツメーカーのパーツテストがあったため、この日は50分のスポーツ走行を2本走行。

 1月らしい低い気温で風も強く、難しいコンディションでしたが、走行台数は少なくとても良いテストができました。

 今回テストしたパーツというのは、大阪に拠点を置く「KOOD」というアクスルシャフトを製造、販売している会社のアクスルシャフト。

 こちらの会社ではメイドインジャパンにこだわったクロモリアクスルシャフトを製造しており、その性能は某有名レーシングチームにも認められるレベルで、数々のトップチームで愛用されています。

今回はノーマルシャフトとKOOD製のクロモリアクスルシャフトを前後共にテスト
今回はノーマルシャフトとKOOD製のクロモリアクスルシャフトを前後共にテスト

 私は今回、ノーマルシャフトとKOOD製のクロモリアクスルシャフトを、前後共にテストしました。

 アクスルシャフトはタイヤに近い部分のパーツなため、見た目以上に乗り味に影響しやすいパーツでもあります。

 実際にテストしてみた結果、全体的にマシンの剛性感が上がり、今まで車体がよれていて少し攻めていくのが難しかったところも、しっかりとマシンを押していけるようになり、非常にコーナーが走りやすくなった印象です。

 今回はパーツテストということもあり、サスペンション等のセットアップ変更は行わなかったのですが、しっかりとセットアップを煮詰めて、改めてテストしてみたいと思える非常に好感触なパーツでした。

 マシンの乗り味にちょっと不安がある人や、もう少しレベルアップした走りをしたい方に、オススメしたいパーツ。気になった方は、是非試してみてください。