レーシングライダーの石塚健選手が試乗した、ロイヤルエンフィールド「メテオ350」の乗り味をレポートしてくれました。

見た目が好みにドストライク

 皆さんこんにちは!レーシングライダーの石塚健です。

 突然ですが、この世には様々なタイプが存在するオートバイ。皆さんはどんなタイプのバイクが好みですか?

 スクーターやツアラー、モタードなど沢山種類があります。

 僕はレーシングライダーとして、スーパースポーツタイプのバイクに乗り、サーキットを走る事が大半なので、もちろんスーパースポーツは好きなのですが、逆に公道を走るなら、ネイキットやアメリカンで走るのが好きです!

 その中でも細かく言えばクラシックな外観の扱いやすい中型タイプが好きなのですが、今回、そのストライクゾーにバチッとハマったバイクに試乗させてもらいましたので、そちらのインプレをお届けしようと思います。

 それが、ロイヤルエンフィールドの「メテオ350」です。

ロイヤルエンフィールド「メテオ350」と石塚健選手
ロイヤルエンフィールド「メテオ350」と石塚健選手

 メテオ350は、2020年11月にデビューしたスポーツクルーザー。排気量349ccの空冷単気筒エンジンに、5速ミッションが組み合わせられています。このエンジン、実はロイヤルエンフィールドの人気車である、「クラシック350」や「ハンター350」と同様のもの。

 ホイールは、フロント19インチ、リア17インチで、ブレーキは前後ともにディスク式で、ABSも装備されています。

 灯火類は全体的に丸目のライトで統一されており、メーター類も同じく丸いデザインで、レトロな雰囲気がとてもオシャレで可愛いらしい印象となっています。

シート高は765mmのロイヤルエンフィールド「メテオ350」の足着きチェック(身長165㎝)
シート高は765mmのロイヤルエンフィールド「メテオ350」の足着きチェック(身長165㎝)

 シート高は765mmで車体重量は191㎏。身長165cmの僕が跨ると、両足共に踵まで地面に着くので、足つき性は良いと言えます。でも、やはり重量があるので、引き起こしは楽ではないですね。

低めで渋い音とドコドコ感がカッコいい「メテオ350」

 早速、試乗していきます。エンジンをかけると、低めで渋い音とドコドコ感がカッコいい。単気筒特有の振動がお尻に伝わってくるのですが、激しいわけではなく、とても心地良いレベルの振動です。

 また、シーソー式のシフトペダルが採用されているので、踵で後ろ側のレバーを踏み込む事でシフトアップすることも可能。良い点で言えば、ブーツや革靴など、靴を痛めることなく操作ができるのが嬉しいポイントです。

ロイヤルエンフィールド「メテオ350」の運動性能の高さと安定性を感じながら走行する石塚健選手
ロイヤルエンフィールド「メテオ350」の運動性能の高さと安定性を感じながら走行する石塚健選手

 そんなメテオの今回なによりお伝えしたいポイントは、「走行中のヒラヒラ感」が凄いところ!

 割りと車両重量はあるし、クルーザータイプのバイクなので正直軽快さや旋回性は求めていなかったのですが、走ってみるとビックリ!これまでの、クルーザータイプのバイクへのイメージがひっくり返るほどのヒラヒラ感に、思わずニヤニヤしてしまいました。

 それだけ運動性能が高い上に、軽いだけでなくしっかりとフロントに荷重が乗っていて、安定性も抜群。スロットルレスポンスも良く、本当に乗りやすくて良いバイクだと思います。

ロイヤルエンフィールド「メテオ350」の運動性能の高さと安定性を感じながら走行する石塚健選手
ロイヤルエンフィールド「メテオ350」の運動性能の高さと安定性を感じながら走行する石塚健選手

 今回は何かしらの欠点を探そうと思って走ってみても、見当たらなかったというのが正直なところ。ロイヤルエンフィールドの回し者でもなければ、案件でもないのでガチな感想です!笑

 このロイヤルエンフィールド「メテオ350」のカラーバリエーションは、なんと全9色!今回試乗したカラーは、ファイヤーボール マットグリーンで、艶なしマットなタンクは渋くて味があります。

 そして、メテオ350の価格(消費税込)は71万600円から74万3600円。(カラーによって価格が変わります)

 ハイパワーの重たいバイクにちょっと疲れたなぁというライダーには、フラフラと走り続けたくなるような、バイクで走る醍醐味を思い出させてくれる、メテオ350をオススメします。