味の良さが魅力的な圏央道「厚木PA」(外回り・八王子方面)のフードコートは、和のテイストにこだわった建物だけでなく、メニューも和食中心です。以前味わった朝食メニューが新しくなっていたことに気づき、さっそく注文してみました。

えっ!? 値段が上がってる……けど変わらず美味しい

 2022年に圏央道「厚木PA」(外回り)のフードコート「あつぎ食堂」で食べた朝食メニュー「朝のかけそばセット」は、550円でわかめがたっぷり入ったかけそばとご飯、温泉卵などがセットの豪華なものでした。また、焼き鮭や玉子焼き、納豆がセットの「朝の和定食」も580円と安価でした。

圏央道「厚木PA」(外回り)でいただく、温かい「わかめそば」と「いなりすし」というシンプルな朝食セット。胃袋にも優しく、味も相変わらず確かなもの
圏央道「厚木PA」(外回り)でいただく、温かい「わかめそば」と「いなりすし」というシンプルな朝食セット。胃袋にも優しく、味も相変わらず確かなもの

 原材料の高騰などの影響はここにも如実に表れており、今回もバイクで移動中に立ち寄り、注文した朝のおすすめセット「三陸産わかめそば・うどん いなりすしセット」は900円です。他にも「大判きつねそば・うどん ミニしらす丼セット」(900円)、「かけそば・うどん いなりすしセット」(780円)と、全体的に値上げされていました。

 正直なところ「わかめそば・うどん」と「いなりすし」のセットで900円は決して安くはないと感じながらも、ここのフードコートの外さない味は舌が覚えてしまっているので、迷うことなくいただくことにしました(そばをチョイス)。

 出来上がってきた「わかめそば」は、想像よりも遥かに多いわかめと刻みネギで、少し嬉しくなります。国内で生産されるわかめの約70%が三陸(岩手県・宮城県)だと言います。歯応えがあって弾力性の高いわかめは、出汁つゆとの相性も抜群です。

 値上げは痛いところですが、やはりここの味は満足度が高いです。三陸産わかめはうどんとの相性も良さそうです。セットの「いなりすし」も良いコンビで、結果として今回も満足できてしまったのでした。

建物全体が和風なつくりの「厚木PA」(外回り)には、屋根が設置された2輪専用の駐車スペースも確保されている
建物全体が和風なつくりの「厚木PA」(外回り)には、屋根が設置された2輪専用の駐車スペースも確保されている

 まったくの余談ですが、ここのトイレは一風変わっていて、内装も完全に和風のつくりです(もちろん様式トイレですが)。なぜか中央にテレビまで置かれています。

 バイク乗りにとってPAやSAのトイレの快適さ(広さ、清潔さ)は重要ですが、この「厚木PA」のトイレは「癒し系」の演出でポイントが高いです。