ことごとく出会う男性に、「思っていたのと違う!」と期待を裏切られていませんか? もしかするとそれは、今のあなたにとってもう「手放すべき期待」なのかもしれません。自分のなかにある相手への期待を手放す大切さとは?


「思ってたのと違う!」とがっかりしたことはありませんか?


出会い、付き合いを深めていくなかで「この人、思ってた感じと違うな……」とがっかりしたことはありませんか? もしもそれが続いているのであれば、そこに重要なメッセージが隠れているかもしれません。

多かれ少なかれ、私たちは相手に対して「こうだったらいいなぁ」という思いがあります。「頼りがいがあって欲しい」「私を一番に思って欲しい」「休日でもオシャレには気を抜かないで」など……。細かなものまで挙げていくと、キリがありません。

しかし、こうした思いが多くなってしまうと、それに比例して相手に失望する機会が増えてしまいます。「なんだか私の期待していた感じと違う!」と、イメージとのギャップに苦しんでしまうのです。このパターンを繰り返してしまい、せっかく付き合ってもうまくいかなくなるという人もいます。こうした悩みに対する対処法は、何か無いのでしょうか?

あなたの抱くイメージは、もしかしたら「手放すべき期待」かも


付き合っていて期待が裏切られてしまう場合、それはあなたにとってもはや「手放すべき期待」なのかもしれません。というのも、裏切られてしまうほどの過剰な期待を抱くのには、必ずそこに「意図」が存在するからです。つまり、期待を越えられない男性では、困る事態が起きると考えているのです。

もしも期待が越えられない場合、どのようなことに困るのでしょうか? 例えば、先ほどの「頼りがいがない」という場合には、最終的にどうなってしまうと思っているのでしょうか?

こうして期待を深堀りしていくと、大半のケースでは「期待を越えられなくても大丈夫なんだ!」と気づきます。「頼りがいがない」という特徴を持っていたとしても、実際には死ぬわけではありません。それよりも、相手の親に抱いていたイメージだったり、幼少期に愛情をもらった人に感じていたことを、そのまま引きずっていたというケースがあります。

「私の母は、頼りがいがない父を持って苦労していた。だから私は、頼りがいのある人を選ぶ」という具合です。一見するとこの考えは正しいように思えますが、そうではありません。「頼りがいの有無」で相手を選んでいる以上、両親の影響を受けていますし、「この人は頼りがいがあるかどうか?」という視点をもって相手を見てしまうので、恋人の本当の姿が見えにくくなってしまうものです。
恋愛をする上で、相手に対する期待は抱かざるを得ません。しかし、あなたがあるがままの自分を愛して欲しいのであれば。あなた自身も同じように、あるがままの相手を愛する必要があります。

そのためには、相手に対する過剰な期待は捨てていきましょう。「期待を越えなくても大丈夫なんだ」という思いを増やしていけば、少しずつあるがままの相手を愛することができるようになりますよ。
今井 翔
恋愛・パートナーシップに関する人間関係の専門家

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