こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。蒸し暑い季節になり、体がだるく感じたり、疲れがたまることもあるのではないでしょうか。下半身には、全身の重さの7割の筋肉が集中しています。大きな筋肉が集まっているので、それだけ疲労も出やすいところです。特に骨のきわの部分は癒着しやすいため、老廃物が流れにくくなっています。今回は、そんな夏のお疲れ足腰をすっきりさせる「骨きわ」セルフケアをご紹介致します。


下半身の老廃物チェック


それでは、老廃物蓄積チェックをしてみましょう。

アキレスけんをつまんでみましょう。はっきりとアキレスけんが分かりますか?むくんではっきりしないことはありませんか?

くるぶしの周りをさわったり押したりしてみましょう。くるぶし周りはむくんだり痛みがあったりしませんか?

すねの内側の骨のきわを押してみて、押しやすさはいかがでしょうか。場所がすぐ分かるでしょうか、押してみて痛みはいかがでしょうか。

膝裏を押してみて、痛みや凝りなどはありませんか。

腰骨や骨盤の骨のきわを押してみましょう。痛みや凝りはあるでしょうか。

骨のきわは、骨と筋肉の境目にある筋膜が特に癒着しやすく、血流も悪くなりやすい部分なので、スポーツ選手は疲労物質が抜けにくく、疲労からケガをすることもあります。老廃物を流し、疲労を抜くためにも、状態をチェック&リリースしたいところです。

下半身のデトックスツボ押しをしてみましょう


それでは、下半身の疲れやむくみなどの老廃物を流しやすくすっきりさせるセルフケアを行ってみましょう。

片膝を立てて座り、両手のこぶしで内くるぶしと外くるぶしの周りを、くるくると円を描くようにさするマッサージをします。特に、アキレスけんをはさみ上げるようにすると、むくみ解消のツボを刺激できます。

片膝を外に倒して内すねの骨と筋肉の境目を、親指を重ねてじっくりと押していきます。腎臓の働きを助ける経絡(東洋医学で言う気の流れ)を刺激し、むくみや冷えを取り、老廃物を流します。

膝裏に親指を当てて押します。ゴリゴリとした筋を感じることもありますが、痛みや凝りを感じる部分を丁寧にもみほぐしていきます。リンパの流れを良くし、膝や腰の調子を整えます。

仰向けになって、腰骨のすぐ内側に手の指を巻き込んで、縦にスライドするようにマッサージしてみましょう。
また、座ったり立ったりしている時に、腰骨を横から後ろへ伝った部分の骨のきわをこぶしでゴリゴリとマッサージします。

骨盤(特に今マッサージで紹介した腸骨)は、大人の血液の半分が作られている造血の場所なのだそう。自律神経も出ている重要な場所でもあります。ゆがみを整え、正常な働きをするようにしたいものです。

おわりに


いかがでしたか?骨のきわには筋肉がついているので、マッサージをすることでこわばった筋肉も緩めることができます。血流を良くし、本来の筋肉のリラックスした状態を取り戻すための骨きわマッサージ、ぜひお試し下さい。

美宅 玲子
ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター

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