良いコンディションでいるためや、体温調節するため、身体の内側に溜まった老廃物を排泄するなど、身体にとってもお肌にとってもキーポイントになるのが「汗」です。その汗には「良い汗」と「悪い汗」があることを知っていますか?身体にとってもお肌にも良い汗をかきたいもの。そんな「良い汗」をかくための3つの方法をご紹介します。


■「良い汗」と「悪い汗」の違い


汗には大きく分けて「良い汗」と「悪い汗」の2種類があります。良い汗はサラサラしていて、悪い汗はドロドロとしている事が特徴。

良い汗には塩分が少なく、ほとんどは水分なのに対し、悪い汗は塩分や老廃物を含んでいることでドロドロしているため、肌トラブルの原因ともなります。

日頃からあまり汗をかかないでいると、汗を排出する汗腺が衰えてしまい、汗が排出されにくい状態となり、ドロっとした悪い汗が出るようになります。

ですので、良い汗をかくために日頃から汗をたくさん排出し、汗腺を鍛えておくと良いです。ではどのようにして良い汗をかくことができるのか?をお教えします。

■良い汗をかく方法


(1)半身浴
日頃、運動する時間がない、運動が苦手という方にオススメなのが半身浴です。37℃〜40℃くらいのぬるめのお湯に20〜30分入浴し、ジワジワと汗を出すようにしましょう。身体が慣れてくると、5〜10分でじんわり汗が出るようになり、汗腺が鍛えられることでサラサラの汗をかけるようになります。
(2)有酸素運動
ウォーキングや無理のないジョギングなどの有酸素運動は身体のエネルギーを使い、代謝を上げることができるため良い汗をかくことができます。続けやすいものを20〜30分、週に3回、一定のペースで続けることがポイントです。
(3)水分補給
入浴の前後や運動の前後は必ず水分補給をしましょう。水分を取った後に入浴や運動を行うことで、より代謝がアップし、入浴後や運動後の水分補給によって疲労回復や脱水症状も予防できます。

汗を出したいからといって水分を取らないのはかえって危険ですので、必ず水分を取り、体内の水分を循環させるようなイメージで行いましょう。
このように良い汗をかくことで、身体の中に溜まる老廃物を排泄するので、身体の代謝機能やお肌のコンディションにも影響があります。

身体のむくみをなんとかしたい、疲労感が取れにくい、お肌のトラブルが気になるなどの場合は「良い汗」をかけているかを振り返り、「良い汗をかくために水分を循環させること」を意識してみてはいかがでしょうか?
寒川あゆみ
エステサロンオーナー、美容家、美容ライター

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