こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。運動が苦手、自分から行動するのがおっくうになっている、ネガティブになりやすい、物理的にも心理的にも内にこもりやすい・・・。一見体型やダイエットとは直接関係がなさそうなことですが、副交感神経が優位になりすぎると起こる状態が、太りやすさとつながっている場合があります。今回は、副交感神経が優位になりすぎることと太りやすさの関係と、対処法としてのピラティスをご紹介致しす。


副交感神経と太りやすさ


私達の体を正常に働かせるために機能している自律神経には、交感神経と副交感神経があります。一般に、リラックスや自然治癒力に関わると言われて歓迎される副交感神経ですが、それはストレスの多い現代は、交感神経が優位になりすぎることで起こる病気が多くクローズアップされているから。

いずれにしてもバランスが大切です。どちらに偏りすぎても太りやすさに関わったりします。副交感神経が優位になりすぎることで、腰が重く、やる気が出ない、免疫の過剰反応、などが起こりやすくなると言われています。

リラックスも程度問題で、体を動かさなくなると、気分転換がなされにくいためマイナス思考から抜け出にくくなるとも言われています。

心身の力が抜けると腹筋が弱り、姿勢が丸くなりますが、背骨が丸くなることで、背骨に通る自律神経の働きが乱れやすくなる可能性があります。

副交感神経は一般に、リラックスや休息をしている時に体の疲れを取り、英気を養うための神経です。それが長時間優位に偏った症状が出ると、動いてエネルギーを消費したり、活力ある生活を送ることが苦手になったり、アレルギーによるストレスが加わったりすることで太りやすくなることがあります。

副交感神経型太りのためのピラティス


ピラティスは、筋肉を鍛える運動ながら、人と競争せず自分の体や呼吸の状態に意識を向けるマイペースさが特徴なので、運動が苦手であったりおっくうな時でも、プレッシャーを感じることなく一人で行えます。

また、ピラティスで行う胸式呼吸は、血流を促し細胞を活性化し元気を出す呼吸法なので、落ち込んでいる時にもぴったりです。元気がない時に丸くなる背中を、胸を開かせてくれます。腹筋を奥から鍛え、腹の力=心の力を沸き立たせます。

胸式呼吸でインナーマッスル腹筋を鍛える


ウエストサイズがジャストサイズのベルトやスカートなどを履き、お腹に食い込まないように胸を使って息を大きく吸います。息を吐いた時に、さらにお腹を引き締める呼吸を繰り返します。

さらに胸を開くエクササイズ


両手を後で組み、先ほどのようにジャストサイズのベルトやスカートが食い込まないように呼吸をしながら、組んだ手をお尻から離すように引っ張ります。

おわりに


いかがでしたか?胸式呼吸でピラティスを行うと、顔色が良くなり、元気が出て気分が変わってくるのが分かるのではないでしょうか。

ピラティスの呼吸は運動に適した呼吸でもあります。元気が出てきたら、いつもより速足でさっさと歩いてみませんか?活力ある生活を送る役に立つでしょう。
美宅 玲子
ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター

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