乾燥が気になる季節に突入して、肌の不調を感じている人が多いのではないでしょうか。中でも注意したいのが、乾燥が原因で肌が敏感な状態に陥っている「乾燥性敏感肌」。

乾燥で肌がカサついてヒリヒリとした刺激を感じたり、赤みやかゆみを感じた場合にはその可能性が高いでしょう。今すぐにお手入れの方法を見直す必要があります。

そこで、今回は、乾燥性敏感肌かもしれないと思った時の対処法をご紹介したいと思います。


1.できる限り刺激を避ける


肌が敏感な状態に陥った時、真っ先に実践して欲しいのが刺激を避けること。顔を剃ったり、化粧品を変えたり、ピーリングをしたりするのは厳禁です。

また、顔を洗った後に拭くタオルにもこだわる必要があります。肌当たりがよく、柔らかいものを使用しましょう。そして、その際はゴシゴシ拭くのではなく、軽く水気を取るようにタオルを当てるのがポイントになります。

2.保湿に重点を置いたケアを行う


乾燥性敏感肌かもしれないと感じたら、攻めのケアよりも守りのケアを徹底させましょう。まずは保湿。セラミドやプロテオグリカンなどの保湿有効成分が配合された化粧品を使うのがおすすめです。

とはいえ、そういったものを日頃から使用していなければ、新しい化粧品が刺激となる恐れがあります。そのため日頃からそういった保湿有効成分が配合された化粧品を使って乾燥対策を行うのがおすすめです。

この他、洗顔とクレンジングも見直す必要があります。乾燥がひどい時には朝の洗顔をやめて乾いた肌に乳液を多めになじませ、優しくティッシュオフするという方法やぬるま湯での洗顔、柔らかいタオルやガーゼなどで軽くふき取るという方法がおすすめです。

また、クレンジングもダブル洗顔は避け、洗浄力が高すぎないミルクタイプやクリームタイプ、バームタイプなどのクレンジング剤を使用しましょう。

3.化粧水はスプレータイプで


肌が敏感に傾いた時、コットンを使用するとその摩擦が刺激となることがあります。かといって、手で塗ればいいのかというと一概にそうともいえません。

というのも化粧水をたっぷり浸透させようと、手で何度も化粧水を重ね付けすると、その摩擦で肌に刺激を与える恐れがあるからです。

そこで、おすすめなのがスプレータイプの化粧水。肌に刺激を与えることなく、何度も重ね付けすることができます。

肌が敏感に傾いた時以外でもパック中にパックが乾燥するのを防いだり、お風呂上がりに吹き付けて洋服を着てからスキンケアするまでの繋ぎに使ったりと、1本持っておくと重宝します。

4.一度に使用する化粧品は必要最小限に


肌悩みが増えていくと、たくさんの化粧品を重ね付けする傾向にありますが、これはNG。より多くの成分を肌に塗ることになり、それが刺激となってしまいます。

そのため一度に使用する化粧品はできれば2つか3つまでに留めることをおすすめします。

また、肌が敏感に傾きやすい人は、それ専用の低刺激の化粧品を日頃から使うのもおすすめですが、目を留めて欲しいには実は化粧品の裏面です。できるだけ配合成分が少ないものを使用しましょう。

5.紫外線対策は忘れずに行う


紫外線も肌への刺激となるので、紫外線対策はマストです。とはいえ、日焼け止めも刺激になることがあるので、できるだけ低刺激のものを使いましょう。

SPFは高いものでなくて構いません。SPF30以下のもので紫外線散乱剤不使用のものを使用しましょう。

まとめ


いかがでしたでしょうか。肌が敏感な状態に陥るのは、ある日突然ということが多いはず。そのため日頃から、もしもの時のために準備しておくと慌てずに対処できます。ぜひ参考にしていただき、乾燥が厳しくなるこれからの季節も健やかな肌をキープしましょう。
遠藤 幸子
アンチエイジングアドバイザー、エイジング美容研究家

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