かかとがひび割れて、ストッキングやタイツが引っかかり悩むことはありませんか?今回は、「かかとのひび割れ対策」について伝授します。


◆かかとがひび割れる理由とは?


かかとにはお肌を保護する役割の皮脂腺がなく、角質層の水分不足で乾燥しやすいのです。本来、皮脂腺は顔や手足に多く点在し、皮脂を分泌します。

電気ストーブやホットカーペットなどの冬から春先にかけて使用する暖房器具は、さらなる乾燥を招き、ひび割れやすくなるのです。

また、足先は気温が低いと血液やリンパの流れが滞りやすく、新陳代謝が悪化することで、お肌の再生スピードが遅くなり、古い角質が蓄積されやすくなります。

◆つるつるかかとになるスキンケア習慣


1.38〜40度のぬるま湯に、10分浸かりましょう。
入浴直後は、かかとの角質が柔らかく潤います。しかし、入浴後、30分以上経過すると、かかとは入浴前よりも乾燥しやすくなります。さらに、お肌を外部からの刺激から守る、角質層の「バリア機能」が低下していると、かかとがガサガサになりやすいのです。

42度以上の熱いお湯に20分以上つかるのは控えてくださいね。かかとの角質層がふやけて、角質の間にすき間ができ、保湿成分が溶け出し乾燥が悪化しやすくなりますよ。入浴後すぐに、かかとをよく拭いてから保湿クリームなどを塗り込むことで、乾燥を防げます。

2.ボディソープや石鹸をよく泡立てて、手でなでるようにかかとを洗いましょう。
汗とほこりは、ぬるま湯だけで落とせるのですよ。かかとの洗いすぎは、角質を傷つけ、うるおい成分が奪われやすくなります。

3.自宅にいるときは、綿や絹素材の靴下をはきましょう。
肌触りがよくて、吸湿性や通気性のよい綿や絹などの天然素材の靴下をはくことで、かかとの摩擦刺激による乾燥を予防できますよ。

ポリエステルなどの化学繊維は、吸湿性が低く、速乾性が高く、かかとが乾燥しやすくなります。また、乾燥から静電気を引き起こしやすく、摩擦熱から水分が蒸発し、ひび割れの原因にもなりやすいのです。 

◆かかとのひび割れ対策


私も、つい長風呂してしまいがちなので、かかとのケアを頑張っていますよ!

1.かかとを保湿クリームで円を描くようにマッサージしましょう。
そのあとに、ラップでかかとを包み込み、靴下をはいて寝ると、保湿効果が高まりやすいですよ。靴下はややゆるめのものを履いてくださいね。

2.クッション性のある靴をはきましょう。
歩く時の、かかとへの衝撃を少なくできます。かかとへの負担を減らすことで、摩擦による乾燥やひび割れの悪化を防げます。

3.寝るときに、足元に湯たんぽをしましょう。
冷え性の改善効果も期待できますよ。足元が保湿、保温され、熟睡しやすくなります。
横内 稚乃
鍼灸師、整体師、エステティシャン

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