(ブルームバーグ): 数カ月にわたり米国株について守りの姿勢を固めていたヘッジファンドが、ようやくガードを緩め始めた。

  業界のリスク意欲を示すグロスレバレッジは、11月29日の時点で234.5と、10日前に付けた1年ぶり低水準から2.5ポイント上昇した。ゴールドマン・サックス・グループがまとめた顧客データが示した。JPモルガン・チェースのヘッジファンド顧客も先週、株式へのエクスポージャーを速いペースで高めた。

  4日の大幅安を受けて楽観が続くかどうかは不明だが、先週の動きはヘッジファンドの米株へのセンチメント改善を示した。JPモルガンのストラテジスト、マルコ・コラノビッチ氏ら強気派は、ヘッジファンドのエクスポージャーの低さが年末に向けた相場上昇の要因となる可能性があると指摘している。ゴールドマンのデータによると、ヘッジファンドのレバレッジは上昇後も依然12カ月平均を8.3ポイント下回っており、買い余力はある。

原題:Hedge Funds Pivot Back to Stocks, Raising Leverage From 2018 Low(抜粋)

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