(ブルームバーグ): 6日のニューヨーク外国為替市場では、朝方上げていたドルが下げに転じた。米国債利回りの低下や株価下落のほか、市場が織り込む米利上げ確率の低下が手掛かり。一方で逃避需要から円は上昇した。

  ドルは主要10通貨に対しては高安まちまち。上げが目立つのは円で、主要10通貨全てに対して上昇。対ドルでは7月以来最大の上げとなった。主要通貨ではこのほかスイス・フランも高い。

  中国のスマートフォンメーカー、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)の孟晩舟最高財務責任者(CFO)兼副会長の逮捕を受けて、米中の貿易関係を巡る懸念が強まり、リスク資産を回避する動きが広がった。

  ニューヨーク時間午後2時23分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.3%低下。円は対ドルで0.6%高の1ドル=112円48銭。ユーロは対ドルで0.4%上昇し1ユーロ=1.1385ドル。

原題:Dollar Relinquishes Gains as Treasury Yields Slump: Inside G-10(抜粋)Yen Racks Up Biggest Gain Since July as Investors Seek Shelter

--取材協力:Vassilis Karamanis、Robert Fullem.

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