(ブルームバーグ): スウェーデンの音楽配信サービス企業スポティファイ・テクノロジーが米アップルを相手取り、欧州当局に競争法違反を巡る苦情を申し立てたことで、アップルは「深刻なリスク」に直面していると、キーバンク・キャピタル・マーケッツが指摘した。キーバンクはスポティファイの訴えは「重大な内容」だと述べた。

  スポティファイは13日、欧州連合(EU)の競争法当局に対し、音楽ストリーミングサービスのライバル企業に対するアップルの対応を調査するべきだと訴えたことを明らかにした。

  キーバンクのアナリスト、アンディ・ハーグリーブス氏は顧客向けリポートで、「スポティファイの主張は事実と原則の両面でおおむね正しい。アップルの『アップストア』の利用条件が同社のサービス収入やブランド力にマイナスとなる形で強制的に変更されるリスクをもたらす」と指摘した。

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