(ブルームバーグ): アヘンを吸ったことがあると認め、英議会史上最も不人気な政策を復活させると約束し、自らには多くの弱点と学ぶべきことがあると語る。そんなローリー・スチュワート氏だが、次の英首相を選ぶ保守党党首選挙で突然支持を集め、大物ライバルたちを恐れさせている。

  他の3人の有力候補者のために働いている当局者らは今週の候補絞り込みの投票で、スチュワート氏が大番狂わせを起こすかもしれないと非公式に語った。ライバル候補らはスチュワート氏を真剣な脅威と見なし始めている。

  スチュワート議員は18、19、20日の保守党議員による投票で生き残り、恐らく勝ち進むとみられる最有力候補のボリス・ジョンソン氏と来月の決選投票で対決することを目指している。

  スチュワート氏の早い時期からの支持者の1人、ガーク司法相は、同氏について「もし最後の2人に残ることができれば、大きな驚きをもたらせるかもしれない」と話す。

  ジョンソン氏は10月31日の期限までにEUからの断固たる離脱を約束している。一方、スチュワート氏は2016年の国民投票の結果を実践する唯一の選択肢はメイ首相の不人気な離脱協定案を確実にすることだと主張する。同案は議会で3回否決され、うち1回は記録的大差だった。

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