(ブルームバーグ): トランプ米大統領は14日夜のツイッター投稿で、中国の習近平国家主席を「偉大な指導者」と称賛するとともに、習主席が望めば「香港の問題を早期かつ人道的に解決することができるだろう」と指摘した。

  この投稿の直前には、「中国はもちろん取引を望んでいる。まず香港問題で人道的な対応を中国に促そう!」とツイートしていた。

  大統領は一連の投稿を「個人的会談?」との文言で締めくくったが、習主席との首脳会談を示唆しているのかどうかは明記しなかった。香港での抗議活動と米中貿易摩擦を結び付ける一方で習主席への打診とも受け止められる内容だった。

  また、9月1日から新たに賦課を予定している対中輸入関税の一部を12月15日に先送りする決定に関し、「実際には米国よりも中国の助けになるが、お互い様だろう。中国からは関税賦課の対象となっていない国々に何百万人分もの雇用が流出している」と記した。

  ホワイトハウスは大統領のツイートについて今のところコメントしていない。

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