(ブルームバーグ): 日産自動車は、日本と韓国の間の外交・通商対立を背景に韓国からの撤退を議論していると、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が事情に詳しい複数の匿名の関係者を引用して報じた。

  日産による8月の韓国販売台数は58台と、前年同月比88%減少したとの韓国輸入自動車協会(KAIDA)の統計をFTは報道。日産は韓国での販売を続けるべきかどうかを数カ月にわたり分析してきたが、日韓関係が悪化する中で検討を加速させたと事情に詳しい関係者がFTに話したとしている。

  日産はFTに対してコメントを控えた。日産幹部はルノーサムスン自動車が所有する釜山工場への今後の関与についても検証しているという。

(関係者の発言などを追加して更新します.)

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