(ブルームバーグ): ドイツの9月のインフレ率は予想に反して減速し、ほぼ3年ぶりの低水準となった。欧州中央銀行(ECB)は数週間前に新たな金融緩和策を打ち出したばかりだが、物価上昇圧力に乏しい証拠が増えている。

  ドイツ連邦統計局が発表した9月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比0.9%と、ECBが目標とする2%弱を大きく下回った。市場予想は前月と同じ1%だった。

  ECBは今月の政策委員会会合で金融緩和パッケージを発表した際、インフレ率が目標付近にしっかりと収束するまで債券買い入れを継続すると表明した。

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