(ブルームバーグ): 米アップルの7−9月(第4四半期)決算に対するウォール街アナリストの評価は総じて良好。最新機種「iPhone(アイフォーン)11」の需要が年末商戦に向け好調に推移する中、「欠点のない」四半期だったと称賛する声もあった。複数社が同社の目標株価を引き上げたほか、サービス事業の業績やウエアラブル製品の売り上げも前向きに評価された。

  31日の米市場でアップル株は一時、前日比2.4%高。

  一部アナリストの反応は以下の通り。

ゴールドマン・サックス(ロッド・ホール氏)

見通しは「手堅い」ものだが、「一部のより強気な投資家が期待したと思われるほどは力強くなかったと考える」目標株価188ドルに引き上げ(従来165ドル)。投資判断「中立」

モルガン・スタンレー(ケイティー・ハバティ氏)

第4四半期決算は「全面的に欠陥がない」。アイフォーン11サイクルは力強く、サービス事業の成長加速は今後も続くとみる投資判断「オーバーウエート」と2020年トップ銘柄指定を維持。目標株価は296ドルに引き上げ(従来は289ドル)

ウェドブッシュ(ダン・アイブス氏)

欠点のない四半期だったアイフォーン関連では、中国市場がウェドブッシュ予想とウォール街予想の両方を大きく上回り、投資家が引き続き注目する同地域で成長への道を歩んでいることが重要だ投資判断「アウトパフォーム」に据え置き。目標株価265ドル

パイパー・ジャフレー(マイケル・オルソン氏)

アイフォーン、ウエアラブル、サービスの売り上げが四半期業績をけん引した。10−12月期売上高見通しはアナリスト予想レンジの中間値を1%上回っている投資判断「オーバーウエート」に据え置き。目標株価は270ドルに引き上げ(従来243ドル)

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