(ブルームバーグ): 米ウォルト・ディズニーは新しい動画配信サービス「ディズニー・プラス」をアマゾン・ドット・コムやサムスン電子、LGの端末でも提供することで合意に達した。来週12日のサービス開始前に数千万人のオンライン視聴者がアクセスできるよう準備を進めている。

  月額7ドルの同サービスではディズニーの人気映画・テレビ番組の大半を提供する。既にアップルとロクの端末で配信する契約を結んでいたが、「ファイアTV」などの製品を提供するアマゾンなどとは条件を巡り合意が遅れていた。

  ディズニーが7日公表した7−9月(第4四半期)決算では、利益がウォール街の予想を上回った。実写版「ライオンキング」などの映画作品の興行成績やテーマパークからの利益の好調が寄与した。

  発表資料によると、1株利益は一部項目を除いたベースで1.07ドル。アナリスト予想平均は95セントだった。売上高は191億ドル(約2兆880億円)。フォックスの資産を今年買収したことが支えとなり、アナリスト予想を上回った。

  同社のダイレクト・トゥ・コンシューマー部門での損失は7億4000万ドルに拡大した。ディズニー・プラスのコストが一因。テレビ部門の利益は7−9月期に3%減少した。ESPNやABCの落ち込みが響いた。

  リゾート部門は17%増益。フロリダ州でのハリケーンで来場者数に影響が出たが、映画「フローズン」や「トイ・ストーリー」に関連するライセンス商品販売の増加が寄与した。

  ディズニー株は決算発表後の時間外取引で一時141ドルを付けた。

(アマゾンとの合意を追加して更新します)

©2019 Bloomberg L.P.