(ブルームバーグ): 配車サービス大手、米ウーバー・テクノロジーズの共同創業者トラビス・カラニック氏は先週、保有するウーバー株の約20%を手放した。

  同社の取締役を務めるカラニック氏(43)は、信託の形で保有していた2030万株を売却した。これは5億4700万ドル(約600億円)に相当する。8日の当局届け出で明らかになった。

  5月に新規株式公開(IPO)を実施したウーバーは、内部関係者や初期投資家の売買を180日間制限するロックアップ期間を設けていたが、これが先週終了した。大型の売りが響き、ウーバー株は先週、上場来の最安値を付けた。

  11日のニューヨーク時間午前10時22分現在、ウーバーの株価は2.2%安の26.42ドル。IPO以降では41%下落している。IPO時は760億ドル近かった時価総額は、約450億ドルに減少した。

©2019 Bloomberg L.P.