(ブルームバーグ): 仮想通貨ビットコインは最近売りが加速しており、一部のテクニカル指標は今後のさらなる下落を示唆している。

  ビットコインは18日に下げ幅を拡大し、一時5%下落して節目の8000ドルを試す展開となった。10月末以降この水準を割り込んでいない。また、ビットコインは200日移動平均線を試す場面もあった。これを下抜けすれば売りシグナルが点灯する可能性がある。

  ビットコインは中国が取り締まり策を講じたことを受けて下落。同国は仮想通貨を支えるブロックチェーン技術の採用を開始する可能性があると表明しているが、それ以降は取引を抑制するための新たな措置を講じている。上海の監督当局は、仮想通貨取引に関与する企業の一掃を求める通告を出したほか、北京の当局は違法な交換業務を行わないよう警告した。

  ブルームバーグが集計したデータによると、ビットコインはニューヨーク時間18日午後3時41分(日本時間19日午前5時41分)現在、3.3%安の8177ドル前後。ダッシュやイーサなど他の仮想通貨も値下がりし、ブルームバーグ・ギャラクシー・クリプト指数は3%近く下げている。

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