(ブルームバーグ): シェアオフィス事業を展開する米ウィーワークのマルセロ・クラウレ会長は22日、経営改善に向けた5カ年計画の概要と、複数の経営幹部を新たに起用したことを従業員に説明した。

  事情について知る関係者によれば、2023年までにキャッシュフローの黒字化、21年までに調整後EBITDA(利払い・税金・減価償却・償却控除前利益)の黒字化を達成する目標を経営陣が従業員に説明した。

  仏パブリシス・グループで会長兼最高経営責任者(CEO)を務めたモーリス・レビー氏を、暫定の最高マーケティング・コミュニケーション責任者に指名したと複数の関係者が明らかにした。またソフトバンクグループから幹部2人を起用。ラルフ・ウェンツェル氏が最高製品責任者(CPO)、マイク・ビューシー氏が最高変革責任者(CTO)に就任するという。従業員との会合が非公開だとして、関係者らは匿名を条件に話した。

  アーティー・ミンソン、セバスチャン・ガニンハム両氏による共同CEO体制は継続する。クラウレ会長は多様性に配慮し、現在男性のみで構成される取締役会に女性を加える考えをあらためて示した。ウィーワークの親会社ウィー・カンパニーの広報担当はコメントを控えた。

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