(ブルームバーグ): 仏ルノーのジャンドミニク・スナール会長は16日、優先課題は資本構造の変更ではなく同社と日産自動車のアライアンス強化だとパリで記者団に語った。

  同会長はアライアンスが強化されれば、他のパートナーにとって魅力的になる可能性があると指摘し、アライアンスの「ボード」は今月の会合で新たな共通プロジェクトについて決定すると述べた。

  スナール会長によれば、アライアンスはプラットフォームとテクノロジーの融合に向けて動いており、業界のテクノロジーシフトはパートナーシップと大規模投資を必要としている。ルノーの取締役会は後継問題について作業をし、新最高経営責任者(CEO)を近く決定する可能性があるとも話した。

  日産がアライアンスを離れることを検討しているとの英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)の報道に同会長は「驚かされ衝撃を受け」、即座に否定に動いたと説明。これは「フェイク(偽)ニュースであり、全く現実に反している」と明言した。

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