(ブルームバーグ): ロッテグループ創業者の辛格浩(シン・ギョクホ、日本名:重光武雄)氏が19日に死去したことを受け、20日の韓国株式市場では同グループの持ち株会社や傘下企業の株価が急伸した。

  ロッテ持ち株株式会社の株価は一時20%高と2017年10月以来の大幅上昇。ロッテ七星飲料も一時10%、ロッテショッピングは一時5.5%、それぞれ上げた。

  ミレー・アセット大宇は20日のリポートで、韓国内のグループ企業の創業家メンバーは辛格浩氏が保有していた株式について、合わせて約2545億ウォン(約240億円)の相続税を支払う見込みだと指摘。株式相続の行方にかかわらず、ロッテグループが辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)会長の下、安定した経営を続けることができるだろうと分析した。

  リポートはさらに、同グループがホテルロッテの新規株式公開(IPO)を再び目指し、ガバナンス(企業統治)計画を完了するため持ち株会社と合併させるかもしれないと指摘した。

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