(ブルームバーグ): トランプ米大統領のウクライナ疑惑を巡る上院の弾劾裁判は24日、検察官役を務める野党民主党の下院議員グループが3日目の冒頭陳述を行い、トランプ氏に責任を取らせなければ米憲法と政府のシステムに持続的なダメージをもたらすことになると上院議員らに警告を発した。

  民主党の議員グループを率いる下院情報特別委員会のシフ委員長は「この国にとって果てしない損害になる」と陳述を締めくくった。

  冒頭陳述最終日となったこの日、民主党議員グループは昨年7月25日のトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領との電話会談に焦点を絞った。この会談についてトランプ大統領は「完璧」だったと繰り返し強調している。

  共和党のマコネル上院院内総務によると、大統領の弁護団は25日午前10時(日本時間26日午前0時)から民主党への反論を行う。

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