(ブルームバーグ): スマートフォン市場では昨年の今ごろ、出荷台数世界一のタイトルを韓国のサムスン電子から奪うのは中国の華為技術(ファーウェイ)だと期待されていた。だが現在、その首位の座を脅かしているのは米アップルだ。 

  調査会社ストラテジー・アナリティクスの推計によると、昨年10−12月(第4四半期)の「iPhone(アイフォーン)」出荷台数は7070万台と、サムスン電子の6880万台をわずかながらも上回った。カナリスによれば、それぞれ7800万台と7100万台。一方、IHSマークイットはサムスンが7070万台、アップルが6770万台とみており、順位が逆転している。

  いずれにせよ、アップルとサムスン電子の間にもはや大きな差はないというのがコンセンサスだ。一方、これら調査会社はいずれも、同四半期のファーウェイの出荷台数は5600万台だったと推計。同社が米国の厳しい制裁措置の下にあることを考えれば、なかなかの好成績だった。

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