(ブルームバーグ): トランプ米大統領と政権の経済チームは9日遅くに新型コロナウイルス感染拡大や原油価格急落の影響を抑制するための措置を検討する。有給病気休暇の一時的拡充や米石油会社の支援向けなどの措置が検討される可能性がある。

  政権当局者はトランプ大統領がフロリダ州での資金集めから戻り次第、大統領との会合に臨む予定。感染拡大で混乱に見舞われている中小企業への追加支援策や、大きな打撃を受けた航空会社や接客業の支援策なども含まれる可能性があると事情に詳しい複数の関係者が話した。

  一方、ホワイトハウスは週内にウォール街の金融機関幹部を会合に招き、新型コロナ感染拡大の影響を議論する計画だと事情に詳しい関係者1人は述べた。

  関係者の1人によれば、産業への財政的支援を実行するための正確な手段はまだ議論中だが、税額控除よりも現金支払いの形になる可能性が高いという。給与税減税や中国からの一部輸入品に対する関税引き下げの可能性なども政権当局者が話し合っている選択肢だという。

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